八方塞がり・・・

抗がん剤のクロラムブシルを経口投与したのが6月5日。免疫介在性溶血性貧血の治療も並行しながらなので、ステロイドとボンゾールという貧血の薬も服用中だ。副作用で食欲は凄いのだが、貧血は相変わらずで、抗がん剤の副作用と合わさり大変な事になっている。

病院頑張ったもん！スネ肉ガムGET。

肝心の抗がん剤の効き具合は・・・芳しくない。喉元のグリグリは少し大きくなっている。
しかも色々な薬を服用しているせいもあり、肝臓の腫れも更に酷くなった。
12日の朝には歩くのさえ辛そうになり、10cm程の段差も上がれない。寝ていても圧迫感の為か何度も体勢を変え熟睡出来ない様子だ。

ステロイドを止めれば貧血が酷くなる可能性もある。しかしこのままだと辛そうで見ていられない・・・貧血ではあるが、赤血球の赤ちゃんはたくさん出来ているので、身体の機能はちゃんと働いているのだから、増血剤はどうなんだろうか。肝臓の腫れを取るにはやはり抗がん剤が効くしか手は無さそうだが、インターフェロンは何の効果も無いのか？

早速K先生に相談して見ると、増血剤は抗体が出来て薬が効かなくなる可能性があるので使わない方が良いけれど、インターフェロンはもしかしたら効果があるかも、という事で、12日の夕方からインターフェロンを注射し、少しだけステロイドの量を減らした。

もし効果があるとすれば1週間くらいで効くらしい。少しでも楽になると良いのだが・・・

お腹がパンパンで苦しそう・・・

エコーでは腹水が溜まっているのでは無く、肝臓そのものが通常の1.5倍位に腫れていて、蜂の巣状では無くなったけれど、脾臓もかなり腫れている様子だという。

貧血が改善されない限り抗がん剤は出来ない。しかも抗がん剤の投与が吉と出るか凶と出るかも分からない。正に『甲の薬は乙の毒』。八方塞がりで、なす術がない・・・
またまた天国のみんな、助けてよ！