活性化リンパ球療法、再開

7月13日以来、約4ヶ月ぶりにA動物病院 へ向かう。途中のPAで一度休憩を挟み、1時間ちょっとの道中だ。あんなに暑かったのがウソのように空気はすっかり秋。

お手洗いに行った相方をジッと待つよ。

予約は11:30。丁度良い時間に到着。待合室でいつものように大人しく待っていたまりも。
しかし、隣に座っていたデカプードルがまりもに近づく！

なんかこっちに来そう・・・


写真には写っていないけど、まだ若い男の子プードルが、熟女まりもに猛アタック！

来ないでよぅ！一番遠いトコに逃げちゃえ。

結局名前を呼ばれるまでこんな場所で待ち続けたまりも。

そこ、座るトコじゃないし・・・

今日は比較的空いていた。20分程で名前を呼ばれ診察室へ。寛解したのでリンパ球療法を再開したいと電話で伝えておいたが、もう一つお願いしたい治療があった。『高濃度ビタミンC点滴療法』。ビタミンCを大量に投与すると、過酸化水素が発生する。この過酸化水素は正常な細胞には影響を与えず、がん細胞だけに強い障害を与えるという、言わば抗がん剤のような物。勿論、リンパ球療法との併用も可能だ。

しかし、この治療を行うにはクリアしなければならない大きな問題が2つ。
先ず1つ目は「先天性G6PD欠損症」の子にはNG。3000匹のうち1匹にこの遺伝疾患があるとされていて、この疾患がある子に行うと溶血性貧血を起こすという。非常にまれな病気だけど、G6PDの検査をしなくてはいけない。血が1滴あれば検査可能だそうなので、リンパ球療法で採血した血を使って検査してもらう事に。結果は来週半ばだそうだ。

そして2つ目。最初の2〜3週間は、週に2〜3回の点滴が必要な事。そんなに通えないよなぁ。
松剣がフレックスや午後半休を駆使してやり繰りすれば、何とかならない訳ではないが・・・
するとA先生からこんな提案が。

海外から輸入しているビタミンCを渡すので、K先生に点滴をお願いしてみたらどうか、と。点滴自体は難しい訳じゃないし、特別な機材も必要無い。やり方さえきっちりとK先生に伝えて、その通りやってもらえば良いから、と言われたのだ。やった事がないから怖いと言われれば無理かもしれないけれど、K先生なら応じてくれるんじゃないかな？勿論、僕からもお願いしてみますよ、と仰ってくれたのだ。来週の検査結果が出次第、早速お願いしてみよう！
出来ると良いね、ビタミンC点滴療法。

リンパ球療法に必要な採血は10分程で終了。今日もよく頑張ったね、まりも。今日も良い子でしたよ〜って。久々に病院の隣のショップで馬のすね肉ガムを大量購入！帰りの車でね。

早く食べたいよー！

病院を後にし、今度はみんなでお昼ご飯。駅近くの、テラス席ワン子OKのカフェ。3月にも1度来た事がある。ファンヒーターやひざ掛けもあり、ワン子連れには嬉しいお店だ。

通りからお店の中を撮影。松剣、早く入っておいでよ！

お昼のメニューはランチかパスタランチのみ。松剣も相方もランチにする。パンかライスを選べるが、何が良いってこのお店、テラス席に座った人はご飯もパンもお代わり自由！

今日は何が来るのかな？お裾分けはあり？？

待つ事10分。早速前菜が運ばれて来た。サラダとかぼちゃのスープ、それに付け合わせのハム。腹ペコ松剣、5分で完食。

クンクン・・・また目が寄りよる！まりもにはジャーキーをあげるから。


続いてメインディッシュ。日替わりで、今日はカツレツの甘酢あんかけとキッシュ。お店の人が気を利かせて、初めからご飯多めにしましょうか？と、ご飯もしっかり盛ってくれている。この後しっかりお代わりも頂いた。

ジャーキーもらい中。どんな角度やねん？！

薄めの豚肉だけど、カリッとジューシーなカツレツに、ほんのり甘酸っぱいあんかけが合う、合う！これだけ食べても700円／人。安っ！

2人だけ食べ終わってズルいじゃん。まりもにもジャーキー頂戴よー！絶対に勝手に食べたりしないまりも。偉いぞ！

は、は、早くぅ〜！！

帰りの車で約束通りすね肉ジャーキーも食べたよ！良く頑張ったご褒美にね。

久々のすね肉ガム。やっぱ美味しいわ！

今日もお疲れ様。ガムも食べて落ち着いたのかな？

お家に着いたら起こしてあげるよ。それまでねんね。

他にも気になる治療方法が幾つかあるが、寛解期間を少しでも伸ばせる可能性があると思われる治療を出来る範囲でして行くつもりだ。先ずはビタミンCの点滴が出来ます様に・・・