2013年4月1日月曜日

活性化リンパ球療法

先月から始めた『活性化リンパ球療法』について詳しく書きます。

この治療は、自己の血液中にあるリンパ球を培養で活性化させ再び体内に戻すというもの。
リンパ球は体内に入って来た悪い菌などを退治してくれる。抗がん剤で叩き切れなかった
がん細胞や新たに細胞分裂を始めようとする悪いヤツらもやっつけてくれるらしい。
また、抗がん剤の副作用を和らげたり手術や抗がん剤治療が出来ない場合の代替治療としても効果があるそうだ。

まりもの場合、抗がん剤の反応も大変良く副作用も殆ど無いので再発予防を目的に開始。10CCほど採血し、その中のリンパ球を2週間かけて約1000倍に培養し点滴で体内に戻す。
所要時間は採血10分程度、戻す際は1時間半くらい。しか〜し、ちょっと待って!
悪性リンパ腫でしょ?そのリンパ球がガンになったんじゃん。そんなの1000倍にしたって
本末転倒じゃろって思いません?A先生曰く、培養液の中ではがん細胞は増えないし
眠っているT細胞を増やすので大丈夫との事。なので、残念ながらB細胞型には効果が期待できるが、T細胞型には勧められないそうだ。


3月30日、リンパ球療法が終わってお花見に。













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