ジュニアとの16年間

友人Fにちょこんと抱かれて我が家にやって来たジュニア。平成元年のGW最終日だった。そろそろ30年が経つというのにあの日の事は鮮明に覚えている。

日当たりの悪いボロアパートに粗大ゴミから拾って来た家具と寄せ集めの家電に囲まれて生活していた松剣。その日暮らしで荒んだ生活をしていた所に子犬のジュニアがやって来たのだから、それはそれはもうウキウキ、ワクワク！

この日を境に松剣の生活は一変する。ジュニアとの出会いが無ければ今の自分も無いし、勿論まりもとあんずとも絶対に出会ってはいない。自分の人生を変えてくれた大切な存在。

 

 

 

今日7月14日はそんなジュニアが天国に旅立った日。16才のおばあちゃんワン子だったけど、まだまだ長生きすると松剣も相方も思っていた。

ジュニアと暮らした16年間色々な事があったな・・・特にペー君が我が家に来てからは本当に楽しかった。

 

 

 

雨が降ろうが台風が来ようが、毎日朝晩の散歩は欠かせなかったね。日曜日の朝ご飯は近くのパン屋さんでパンを買い、神社の境内でみんなで食べるのが楽しみだったね。

 

 

 

 

 

お風呂と爪切りと耳掃除が大・大・大嫌いだったジュニア。

お爪が伸び放題だね〜。まりももあんずも本当におとなしくお爪を切らせてくれるけど、ジュニアの爪切りは病院で先生と動物介護士さんが3人掛かりで、それはそれは大変だった。

お風呂も大変だったよね。近所の人に虐待でもしているのか⁉︎と疑われそうなくらい悲痛な叫び声で鳴くんだから・・・

それもこれも、今となっては本当に楽しい思い出・・・そしてジュニアに対しては、感謝の言葉しか見つからない程だ。

 

 

 

大好きだったボーロをお供えするよ、ジュニちゃん。16年間ありがとう。そしてこれからも一番お姉さんとしてみんなの事、よろしくね。大好きなジュニちゃん！

 

Blogsy により投稿されました