初めてパソコンを買ったのは、ノストラダムスの大予言でこの世が終わるとされていた1999年の事。
Windows98 TOSHIBAのDynabookで、EPSONのインクジェットプリンターCalarioとセットで、確か16万円だか18万円だか、結構高い買い物だったと記憶している。
当時のインターネットは電話回線で、ネット中は電話代がジャンジャン上がるので、アクセスしては一旦切りを繰り返し、見たいHPをやっとこさ見ている状況だったが、調べたい事もすぐにわかるし、なんて素晴らしい機械なんだと感動していたのだ。
更にジュニアやペー君の写真を色々と加工したり、年賀状や剣道関係の書類印刷など大活躍で、決して高い買い物とは思っていなかった。
スキャナーや外付けのCD-RWなども揃え、一通りの事は出来る環境も整っていて、あれこれ線をつなぐのは面倒だったけど、不自由ではなかった。
数年後、いよいよWindows98のサポートが終了するということで、次にやって来たのはIT企業に勤めている義弟が『そこら辺に転がっていた』と持ってきてくれたWindowsXPだった。
ここでも義弟が、もうXPを使うのは危険だと、Windows7を持って来てくれたのだが、義弟が調達してくれるパソコンには、高いという理由で常にOfficeが入っておらず、代わりに入っているオープンOfficeは、互換性はあるものの非常に使いにくく、やっぱり98を引っ張り出しては使用して来たのだった。
勿論、Wi-Fiは搭載されていないので、プリンターを使用する時は線をつなぎ、サクサクとは動かない98でちょっとイラッとしながらも、貧乏性の松剣、勿体ないしまだ一通りの事は出来るからと、買い替えには消極的だったのだが、
『もういい加減にして!世の中は全て無線の時代よ!今時スマホから印刷できないプリンターなんて〇△×%&ΘΣ!!』
例により相方の怒りを受け、松剣、遂に買い替える決心をした。
今年の夏モデルで、とっても安くなっていたNECのLAVIE。プリンターとセットで20年前の何と半額!価格がこんなに安くなっていた事にとにかく驚いた。
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