あんずちゃんのお耳になんかできる その2

あんずに薬を飲ませるのは至難の技・・・と思いきや、意外と簡単に飲ませる事が出来ると判明。

出されたのは6日分。薬を袋から取り出す時に音を立てない様にし、全て違う場面で飲ませる事で警戒されなかった。

最初の日はちょっと可哀想だが甘えん坊の途中で不意打ちに。次の日はお食事中に背中をトントンと叩いて振り向きざまに口をこじ開けて・・・

ニャン子とは思えないほど神経質ではないあんず。速やかに口をこじ開けて喉の奥に薬を放り込む事で、何が起こったのか分からない内に飲み終わっていたと言う感じだったみたいだ。

 

 

 

プレドニゾロン・・・まりもが飲んでいた薬だね・・・免疫系の病気やアレルギー性の病気によく効くが、多飲多尿などの副作用がある事もよく知られている。しかし、ニャン子には副作用が出にくいらしい。

毎回お薬を飲んだらご褒美も忘れず、ね！大好きなおやつフード。早くくれニャ〜！とちょっぴりキレ気味のお顔で失礼します。

心配なのはわかるけど、耳を触らない様にと相方に釘を刺されている。が、やっぱり気になるじゃありませんか！薬の効き目は一体どうなんだろ。

ちょっと触ってみよ・・・う〜ん、消えてはいないけど・・・ほんの少しブヨブヨ感がなくなった様な・・・大きくもなっていないと言うことは、薬を飲ませても殆ど変わらなかったという事じゃん。

 

最初の日から先生の診立ては何か違う気がする、放って置いても治ると思うと言っていた相方。

明日は病院だ。松剣仕事で帰りが遅いので、相方が一人で連れて行く事になっている。もう薬を飲ませたくないので、先生にはもう少し様子を見ますと告げる事にした。

お耳にできたブヨブヨ、一体何だろうね？

 

 

わかんニャイ・・・寝たら治るかもニャ！

 

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