夕べはあんずが居なくて寂しかった松剣。寝る時は毎晩松剣と一緒に寝ている。
寝相の悪い相方には近寄りもしないが、夕べはどうだったのかな?
さてと、歴史探訪2日目は盛り沢山。写真がUPしきれ無いので何回かに分けるぞ!
と、この時点で既にうんざりしている方も居られようが、そんな事は知ったこっちゃない。名古屋から本日目指す岐阜へは急行だか快速だかで30分も掛からない。殆どの神社仏閣は9:00からの拝観出来るので、8:00過ぎに名古屋を発てば十分。腹が減っては戦は出来ぬということでいつもの様に腹拵え。
名古屋で朝を迎えたからには一度は体験したい『モーニング』。ここのコーヒーは美味しいと評判らしい。
(みゃんこさん情報)
宿泊しているホテルの地下街にあるので便利! |
『飲み物しか頼んでいないのに、勝手に頼みもしない物が付いてくる』的な驚きが味わってみた
かったのだが、残念ながらメニューに明記してある。
ミルクたっぷり、シロップも入れて通常の1.5倍サイズのコーヒーをガッツリ。トーストはバターかジャムどちらか選べて、+110円で小豆あんのトッピングも出来る。
ちょっと足りないが岐阜で何か食べよー。 |
それ程お得感があった訳では無いが、コーヒーはパーフェクトに松剣好み!あんバタートーストも美味いじゃん!名古屋モーニング、明日の朝も別のお店で体験してみよう。
少し早い気もするが平日の通勤時間帯だ。余裕を持って出発したが、東京の朝の様な事はなく、座れはしなかったがゆったりと車窓から風景を眺める事が出来た。
さすが濃尾平野、と~っても広い!周りには全く山が無い。おまけに昨日とは打って変わって
快晴。更に広く見えるのだろう。途中清洲のお城も間近に見え、信長時代に思いを馳せながら岐阜へと向かった。
やっぱ早かったか。岐阜駅に到着したのは8:30だった。観光案内所は9:00から。『ご自由にお取り下さい』の地図だけもらって見ていると駅前ロータリーに『信長公の像』なる表記が!
朝日に向かって立つ黄金のお館様! |
南蛮かぶれを象徴するマントに右手には種子島。これぞ信長、岐阜到着早々萌え萌え!
岐阜の街への期待が一気に膨らむ。早く探訪しなくては!
昨晩地図を見ていてレンタサイクル返却場所と表記がある事に気付いた。早速ネットで調べると市内の数カ所の拠点で自転車を1回100円で貸出している事を知った。借りるのも返すのも拠点だったらどこでもOK。バスで移動する事を考えていたのでこれは便利だ。
でも貸出は9:00から。まだ15分ある。少し早いが行ってみる事にしよう。
免許証持って来て良かった!初回は身分証明書が必要だった。 |
ラッキー!少し早いがもう開いている。早速手続き。住所と名前、目的を簡単に記入し免許証を見せる。100円払って好きな自転車の番号を告げ、鍵をもらって手続き終了。所要時間5分ほど。
とってもお手軽。
予定では14:00までお付き合い頂く事になる『10号』。ヨロシクね! |
早速10号で最初の目的地、円徳寺へ向かう。歩くと10分の所、5分も掛からず到着。
10号借りて良かった~。ちょっとお尻が痛いけど。 |
ここ円徳寺は、天文16年(1547年)織田信秀(信長の父)が岐阜に攻め入った際、斎藤道三に大敗し5,000人ともいわれる戦死者を出した際、死者を弔うための織田塚が築かれ、現在も境内に安置されているのだ。
また、永禄10年(1567年、若しくは永禄7年、1564年か?)岐阜に入った信長が、門前に立てた『楽市場・定』の制札が残されていて、ここから楽市楽座が始まったとされる。当時はこんな様子だったのかな。
A2版程の小さなモニュメント。門前の歩道脇にある。 |
永禄7年(1564年)に信長が寄進したといわれる梵鐘も寺宝として残されている。
本堂のすぐ横にある。一つ撞きたい所だが。 |
柵が邪魔! |
柵の間から欲しいとこだけ・・・
両方とも信長の花押。書状の重要度により使い分けた。 |
そして慶長5年(1600年)関ヶ原の前哨戦で岐阜城が落城。城主織田秀信(ややこしいが信長の孫の三法師、信秀は信長の父)は、この寺で剃髪し紀州高野山へと落ちて行った。
その後秀信は高野山でその生涯を終える。 |
清洲会議で信長の後継者とされた三法師。父信忠が本能寺の変で信長と共にこの世を去らなければ、どんな人生だっただろうか。歴史に『もしも』は無いけれど、色々と思いを巡らせながら史跡を訪ねるのも楽しい。
この後も浪漫満載の旅は続く。いつまで続くのかは本人にもわからないので、悪しからず。
最低でも4~5回は続くと覚悟召されよ。
2 件のコメント:
歴史好きの人はこういうものに萌えるんですねぇ。
私も歴史好きだけど、松剣さんには負けます。
このお寺の前、去年の夏、何度か歩きました。
なるほど、ここにも萌えたんですねぇ。
B級グルメ散歩レポートも楽しいです。
地元民の目とは違うところで喜んでもらえて、びっくり。
味噌カツのタレ、色からすると辛そうだけど「辛くないようまいんだよ」、と、
そちらの地方でも、どうぞ宣伝してやってくださいね。
みゃんこさん
いやぁ~この度は色々とアドバイスを頂き
本当に助かりました。
せっかくなかなか行く機会が無い所へ行ったのに、
貴重なお寺を見ずに帰るとこでした。
それに名古屋は何を食べても美味しい!
これも事前に情報を頂いていたおかげです。
ダイエットの方は振り出しに、いや、マイナスからのスタートに
なってしまいましたが・・・
名古屋の味噌カツ、広めますよ!
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