先週M先生に頂いたアドバイス通り、11日にDMACの薬剤強度を通常にして点滴したまりも。
翌日にはリンパの腫れが少し小さくなった。
前回血小板が急激に下がって慌てたので、今回は15日に血液検査をしてもらい、また血小板が下がる様な事があれば、早めにヘパリンを注射してもらうため、相方に病院へ連れて行く様お願いした。この日は触診した先生も、小さくなったね、と言って下さったのだが、翌日には再び大きくなり始めてしまった。
そして今日は、血液検査の結果が良ければ、経口投与の抗がん剤を処方してもらう予定。病院に行く前に先ずは腹ごしらえ。最近のお気に入り『ローストポーク』
朝食を簡単に済ませ、相方がまりもと病院へ。パラついていた小雨も止み、ちょっとご機嫌。窓を開けても、もう寒くないね!
朝一の予約。少し早かった様で、誰も来ていない。
今日はガラガラだね。
血液検査の結果、貧血は相変わらずだが、まだ輸血をするレベルでは無いと言う事で一安心、と思いきや、前回同様血小板が5.2万に激減。ヘパリンを注射してもらい、好中球は基準値内だったので、予定通りクロラムブシルを処方してもらったらしい。少しくたびれたね・・・夕方また行かなきゃね。
職場でメール連絡を待っていた松剣。相方からの電話にドキッとした。経緯を説明され、夕方もヘパリンを注射しなければならないが、松剣行ける?と言うので、勿論行くよ、と急遽フレックスで15分だけ早めに帰宅すると、午前中にクロラムブシルを飲んだ為か、うつらうつらと元気が無い。身体がだるいのかな・・・
19:00前に病院に到着。ヘパリンを注射してもらい、今日の血液検査について色々と質問してみたが、どうやら良い状態ではないらしい。ステージⅤbで、抗がん剤も手詰まり。ここから復活する事なんてあるんですか?・・・かなり厳しいね・・・あと3ヶ月位ですか?この状態で3ヶ月なら凄く良い、と・・・。そんなに短いんだ・・・わかっていたけど、やっぱりこうなってしまうんだ・・・平静を装い病院を後にした。今日は2回も病院で疲れたよね・・・
車に乗り、運転を始めると涙が溢れた。まりもに気づかれない様に静かに泣いた。仕事は仕方が無いとして、他の時間は最優先でまりもとの時間にしよう。同じ部屋で同じ空気を吸い、同じ時を共有するのだ。まりもの温もりと息吹、匂いを一生忘れない様に全身に染み込ませておくのだ。
明日も朝一でヘパリンを注射してもらう。そして夕方は血液検査。どうか血小板が増えていますように。取り敢えずはDICの危険を回避しなければ・・・
4 件のコメント:
いくつも質問する松剣さん、
逃げずに答える先生。
私もそうありたかったです。
私は答えを引き出す質問をできなかった。
残された時間を受け止めることもまた、
闘い、ですね。
小さいけど強いまりもちゃんに励まされながら、
まりもちゃんを支えてください。
辛いでしょうが、頑張ってください。
みゃんこさん
この病気の治療を始めた時からこうなる事は
わかっていた筈なのに、やっぱり直面すると
胸が苦しくなる・・・
主治医はとても正直な先生。治療についても
わからない事はわからないと言って下さる。
わからない事を隠して、わかっている振りで
治療を進める事は一切無いし、質問にも
真摯に答えて下さる。そして答えはいつも直球。
白黒ハッキリさせたい自分にとっては
合っているのかな。
精神的にとても弱い自分・・・
なかなか強くはなれないけれど、もう一踏ん張り
頑張ります。
こんにちは
なかなか苦しい辛い時期に入りましたね。
リンパの腫れが大きくなるので抗がん剤を使いたいけれど、使えばDICの症状が出てしまう。私も朝晩注射に通いました。
これは我が家の場合ですけれど、今の後悔として残っているのは、もし最後の抗がん剤(ロムスチン)を使わなければ、もう少し穏やかな時間が残されていたのではないか、ということなんです。DICは致命的です。発症しなければああいう最期にはならなかった、苦しませないで看取ってやれたかもしれない、と。
もちろんリンパ腫もそれぞれ、症状もそれぞれ違うので、最終的には松剣さん、相方さんのご判断ですが、先に看取った先輩として書かせていただきました。
気に障ったらごめんなさい。
まりもちゃん、ヘパリンに反応してDICを回避できますように、心から祈っています。
メグさん
色々とご助言、ありがとうございます。
リンパ腫の最終兵器と言われるロムスチン。
これだけで1年頑張った子も居ると、何かで
見ましたが、やはり我々も使う気はないです。
肝臓の数値もあまり良く無いので・・・
取り敢えず今はDICの危険を回避する事を
最優先に考えています。
残された時間がゆっくり過ぎて行く様
お祈りしてやって下さい。
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