2014年8月14日木曜日

花と鳥の楽園へ、その1

相方にとっての連休初日。まりもNGで行く事が出来なかった花と鳥の楽園へ、2時間半の少し遠出のドライブに出掛ける事にした。

全天候型のこの施設。世界最大級の室内ガーデンには、ベゴニアやフクシアが年中満開で、大きな2つの鳥の温室が屋根付きの歩廊で連結されていて、まさに別天地なのだ。
施設に入ると・・・ナント!絶句する程美しい相方(の頭上の花々)!

常に20℃前後に保たれた室内は快適そのもの。天井から降り注ぐかの如く、色取り取りの花が咲き誇る。

縁結びのスポット『幸せの椅子』幸せとご縁があります様に・・・

こんなに綺麗な所とは思っていなかったと言う相方。久々に少女の様に目を輝かす。
しかし松剣、花はどうでも良くて、ここに来たかった理由は別にある。それは『鳥』。

先ずはフクロウとのふれあい。飛行ショーは見る事が出来ず残念だったが、鷹匠よろしく手に
乗っける事が出来るのだ。

カメラ目線で決まっているフクロウさん。何だかあんずに似ていませんか?


相方は怖いと言うので(どっちがやねん!)ちっちゃいフクロウさん。
子供の様だが、実はもうお爺ちゃんフクロウ。首は270度も動くんだって!

猛禽類なのでもっと獰猛なのかと思ったが、愛嬌たっぷりで、意外に大人しい。羽毛もフワフワで柔らかい。

数年前に、信長、秀吉、家康と仕えた天下一の鷹匠の生涯を描いた山本兼一の『白鷹伝 戦国秘録』を読んで、鷹匠にすっかり魅了された松剣。別の場所では鷹や隼のバードショーも見られると言うので、もうワクワク!早く行こうよ!


長〜い『動く歩道』。
これがないと相方はもうダウンだな。


登り切るとそこは展望台。
ここの施設全体と大きな湖が一望出来る。天気がイマイチで残念だが絶景だ。


ここから更に歩廊を渡ると大きな鳥の温室が現れる。
トキの一種や白鳥、ペリカン などがそこら中を闊歩している。


こんなのを発見。これはやってみなければ!
鳥達のご飯。


手のひらにって・・・つつかれたら痛そうじゃん・・・
怖々と餌やりに挑戦。


やっぱり怖いと、ばらまく様に餌やり終了。松剣もやってみたが、見た目に比して拍子抜けする程クチバシは痛く無かった。

続いてこちら。南国の写真でお馴染みの鳥『オニオオハシ』。置物みたいだが、ちゃんと生きている。この子も大きなクチバシからは想像も出来ない優しい種類で、とても賢く芸を仕込む事も出来るそうだ。

ラブラブに見える?ご飯を食べたくて止まってくれているだけ。とっても淡泊な関係。

こうして鳥達との触れ合いを楽しんだ後は、いよいよ鷹達によるバードショーが始まる。
歩廊から少し外れた広い芝生広場へと向かう。

待つ事十数分。まるでどこかのお殿様の様に白い箱に入って登場。扉を開けて飼育員さんが合図をすると、勢い良く飛び上がった!
まだ子供らしいが、羽を広げると2mに成長すると言う。

所で、鷲と鷹の違いをご存知だろうか?実は違いは無いそうで、鳶より大きいのを鷲、小さいのを鷹と言うらしい。じゃあ鳶はどっちだろうね??

うさぎの疑似餌を捕まえさせたり、ギャラリーの頭スレスレを飛ばしてくれたり、たっぷりとその迫力を楽しんだ後、今度は相方が鷹匠に挑戦。
決してちょんまげではありません。調教用のアイマスクを付けている。

これは隼。小さいけれど精悍な顔つきは正に猛禽類のそれ。餌を引き千切って食べる姿は超カッコ良い!獲物を見つけて急降下する時は、200km/hの速さに達するそうだ。

バードショー終了後は、ペンギンの散歩で締めくくり。
ヨチヨチ歩く姿はとても可愛いが、肉食(魚類)で意外に獰猛なんだとか。

ここでたっぷり4時間近くも楽しんだ後は、遅めの昼食へ。折角なので蕎麦を食べにパワースポットへと向かうのだが、この後予期せぬ出来事に遭遇する松剣と相方。
その2へと続く・・・

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