写真っていいな

ジュニアとの出逢いは平成元年、西暦1989年だった。

カメラはまだまだ高価だったが、写ルンですが発売されて徐々に世間に浸透し始めた頃だった。

しかし、人生で一番ドン底のお金がない時。写真を撮っても現像にも出せないので、かわいい子犬の時期のジュニアの写真は数枚しか残っていないのがとっても残念。

1995年、Windows95が発売され、瞬く間にデジタル時代へ。カメラもお手軽なデジカメになり、カルチャーショックを受けたっけ。

デジカメを買ってから、写真はとってもお手軽になり、ジュニアとぺー君とピクニックへ行くと沢山写真を撮ったな。今では本当に良い思い出。

まりもも車でお出掛けするのが大好きだったが、ジュニアも車に乗るのが本当に大好きだった。いつもこんな笑顔で。

当時のデジカメは充電式ではなくアルカリ電池。こまめに新しい電池を入れ換えないとすぐに撮れなくなっちゃう。

こうして撮った写真を見返すと、ああこの写真は夏の終わりに県北の公営公園に行った時だなぁとか、これは紅葉を見に行った時のだねと、すぐに思い出せるよ。

14日はジュニアの命日。平成17年、西暦2005年だったからあれから18年も経っているけど、こうして写真を見ていると、何だかついこの前までそこに居たような気になる。写真って良いもんだな。

もう新しい写真は増えないけど、思い出は尽きない。

ジュニアのイメージは淡い優しい色の花。ピスケットと一緒にお供えするよ。

かわいいジュニア。これからもずーっと一緒だよ。