2013年9月24日火曜日

12回目の抗がん剤

延期していた抗がん剤点滴。先々週1.5時間残業した松剣、どこかで時間調整をしなければならなかった。ちょうど良いので、朝30分早出して、トータル2時間早上がりでまりもを病院に連れて行った。変な時間に帰宅して車に乗せたので、もうワクワク!
ドライブ、ドライブ〜♬

17:30の予約。この時間の混み具合を把握していないので、16:00過ぎに家を出た。途中の信号待ちでまりもにどこに行くか分かる?と聞いてみた。
この道、多分病院と思う・・・

ワン子の方向感覚はかなり凄い。体内磁石か風景で覚えているのか分からないが、1度行けば大抵の所は覚えていて、いつも行く病院や松剣の実家、大好きな公園は全てインプットされているのだ。だから今日も病院だと直ぐにピンと来たのだろう。

予約の時間より40分も早く到着。車から降り、いつもの所でオシッコを済ませると入り口の前で戸が開くのを待っている。
ここから入るよ!

嫌なら近づきはしないだろうが、自分から戸口で待つくらいだから、嫌じゃ無いらしい。
早速待合室の椅子に腰掛けまりもを膝に乗っける。
松剣の膝の上でいい子でしょ!

15分ほどで名前を呼ばれ診察室へ。体重測定の後血液検査の為の採血。
ちょっとチックっとするよ。嫌な時は寝るのが一番!

ステロイドの服用を止めたら又お口の横を痒がる。松剣前から気になっていた事を聞いて見た。リンパ腫が皮膚に転移したのでは?するとK先生、事例写真がたくさん掲載されている獣医さん向けの本を見せながら、まりものリンパ腫のタイプはB細胞型で、これから皮膚に転移したのがこの辺の写真ね。で、もひとつのT細胞型からの転移がこの辺。全然違うでしょう。転移したら皮膚が剥がれる様になるのが特徴なんよ、と説明して下さった。ホッ。

血液検査の結果が出るまで再び待合室へ。
隣のゲージが気になるね・・・フェレットさんに興味津々!

K先生が診察室から顔を出し、まりもちゃん、出来そうよ〜と呼んで下さった。血液検査の結果、白血球数、基準値6000〜17000の所5770だったのが7410に、好中球3600ちょっとだったのが5820に。クレアチニン値も0.7とキッチリ基準値内に収まっている。ホッと一安心。

今日の抗がん剤はビンクリスチン。いつもの別室で点滴開始。
松剣の膝でウトウト・・・

どんな事をされようとも、いつでもされるがままのまりも。みんなこんなにお利口にしてるんですか?と先生に聞いてみた。イヤイヤ!大きくかぶりを振りながら、麻酔を掛けて抗がん剤を打つ子も居るよ。まりもは治療がし易くてホント良い子じゃね〜!っと、褒めてもらった。



点滴終了後、待合室で精算を待っていると、今日も来ました、まりもに興味津々ワン子!
そんなガン見しなくても・・・

10日じゃ好中球が戻らないから、次は2週間後にしようか、とK先生。その方が確実とは思うけど、その間にヤツらが暴れ出す事は無いのか聞いてみた。すると又、奥から獣医さん向けの別の本を見せて説明して下さった。
素人にもわかりやすい。1冊欲しいくらいだな。

この本によれば9週目、2回目のドキソルビシンからは2週間毎。で、まりもの治療は今15週目なので、2週間毎で大丈夫という事だった。次回ドキソルビシン、その2週間後のビンクリスチンで寛解かどうかを見極める。プロトコール終了まであと少し!頑張ろうね、まりも!

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