2024年3月10日日曜日

念願の小田原城

夕べは暑くて何度も目が覚めてしまった。しかも晩ご飯がパンだったもんだから、腹持ちが悪く腹がペコペコで寝たような寝ていないような。


いつも起きる時間に目が覚めたので、朝食会場に向かう。


昨日からあったっけ?エレベーターの前で手書きの可愛らしい看板見っけ。





どこだ?おーっあった。




スカイツリーできても、やっぱり東京の象徴は東京タワーだと思うのは、昭和の人間だからか田舎者だからなのか?青空に紅白が映えますな。


朝食会場は2階。バイキングと思ってワクワクしていたが何か違う。決められたメニューから選ぶみたい。ちょっとがっかり。





食べられるだけましじゃん。贅沢は言わない。と思いつつ一番ボリュームのありそうなのは٠٠٠限定30食だって?!まだあるかな?






まだありますって。早く来て良かった~。アイスコーヒーはシロップとミルク2個ずつ入れてカフェオレ風に。たまごペーストの半分には照り焼きチキンも入っている!スペシャルドッグウマイ❗早起きは三文の徳ですな。


朝食を済ませ部屋に戻り妹からの連絡を待つこと2時間半。やはりこうなる。


でも連れて行ってもらう身、文句は言えんわな。


ここから車で約1時間半、途中で所々渋滞で流れが悪い箇所もあったが、小田原に近づくと何ともきれいな富士山が!





人生で最接近。もっと近くで見てみたいなぁ。定年後の楽しみにしておこう。


ここから更に車を走らせようやく到着。先ずは腹ごしらえ。周辺でお店を探すと何か良い感じのカフェ発見。




色々あるし、値段もお手頃。このお店に決定。


10歳の姪っ子はハヤシライス。




以前は3分の2程度しか食べられなかったが、今は食べ盛り。おいしかったのもあり完食。


妹のは何か長たらしい品名、お猿の駕籠やがほいさっさ、みたいな。どのおかずもおいしかったらしい。






妹はちょっとずつ色々付いているこういうのが大好き。相方も一緒ならこれ選ぶな。





松剣と義弟は食べ物の好みがほとんど一緒。勿論ご飯は大盛り、義弟はこれに生卵付きで。ご飯が少し柔らか過ぎだったが、やまゆりポークの味噌焼きは、肉厚十分で肉も柔く味も良し。通りすがりに入った店だったが大正解!


お腹も満たされ、早速本日のメイン。今日はひとりじゃないから自分のペースでは回れないのは覚悟。本当は正面から入りたい所だが、お堀を渡れる一番近くの橋からでいいじゃんって感じで天守閣を目指す。


と、ここで面白そうな館を発見。北条氏に仕えた風魔一族をモチーフにした忍者館。姪っ子が入りたいというので潜入します。





手裏剣や忍者が使っていた装束や道具を紹介するコーナーや、小学生くらいまでの子供が遊べるちょっとしたアトラクションが作られている。







掛け軸をめくると抜け穴があったり、襖と思って開けると壁だったりの仕掛けがある部屋や、池に見立てた水面を渡るアトラクションがあったりと、子供100円、大人300円なら十分楽しめました。


館を出るとやっと見えました、念願の小田原城天守閣。





明治3年に解体された天守閣は、その後昭和35年に復興されたので、歴史的な価値はあまりない。中は小田原城と歴代城主の歴史が貴重な資料と共に展示されている。


最後の方では小田原城や城主について10問ほどの質問コーナーがあり、あまり歴史に興味がない妹も姪っ子もそれなりに楽しんだみたいだ。



天守閣を後にし、本丸広場にある、小田原城の中でも重要な防御拠点だった常磐木門の2階にある常磐木門SAMURAI館に入ります。



ここには日本刀や甲冑など、武具の美術性や精神性にスポットを当てた展示がされていて、中でも⌈花伐つ鎧⌋というプロジェクションマッピングシアターでの上映には心を揺さぶられてしまった。







⌈武士の心が甲冑に宿っていく⌋というよなイメージで作成されたということで、妹も何かメッチャ感動したわー映像も綺麗だったし、と満足した様子だった。


小田原城内の見学は17:00まで。丁度良い感じで見学を終え、少し陽も傾き始めた所で妹が見つけた観光名所、海へのトンネルへと向かう。






人が横3人並ぶと窮屈な狭いトンネル。大磯町から小田原市風祭までの西湘バイパスが開通した1967年(昭和42年)に完成し、小田原市内に計23か所存在するらしい。






トンネルを抜けた先には通称⌈海の扉⌋がある。何か絵みたい。海が時化たり津波が来た際、防潮扉としてちゃんと機能している。






扉の向こうは海!相模湾を一望できる。もうね、頭の中でサザンの曲が聞こえてきたよ。


ひとりで小田原城に来ていたら絶対に行かない場所だわ。逆に妹もお城なんて家族じゃ絶対に行かないし、ハッキリ言ってもっとショボい所と思っていたというから、お互い来て良かったな。


すっかり陽も暮れ、そろそろ帰路へ。晩ご飯は途中の東名高速海老名SAで摂る事にした。


よく利用する山陽自動車道のSAとは大違い。1階はお土産売り場や成城石井などのスーパー、レストランなどが入っていて、2階はショッピングモールのフードコートそのもの。人も多くワクワク感も半端ない。








お昼が少し遅かったから軽くラーメンくらいで良いんじゃない?


ということで、松剣とんこつ担々麺とミニチャーハンを、義弟はラーメンと水餃子のセットを、妹と姪っ子もそれぞれ好みのラーメンに餃子をチョイス。結局何だかガッツリ系になっとるやないけ。


お腹も満たされ妹宅へ。今晩泊めてもらいます。ゲストルームは親戚の青年が使用中なので、姪っ子が自分の部屋を使わせてくれるという。



最終日の明日は開店して間もない、豊洲の千客万来に行く予定だ。凄い人なんだろうが楽しみだな。


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