こりゃ凄いわ！

昨日は疲れていたからか、珍しく今朝は7:30までぐっすり寝ていた松剣。妹達は多分9時頃起きると思う、と言っていたので夕べの内に朝食に何を食べたら良いか聞いていた。

ひとりで勝手に朝食を摂っていると、姪っ子が起きてきて色々と世話を焼いてくれる。4月から5年生。すっかりお姉さんっぽくなってきて、妹とタッグを組んで義弟をやり込めたりするのを見ると、子供の成長は早いな～どんな大人になるのかなと、楽しみになってくる。

みんなも起きてきて、姪っ子が焼いてくれたパンをもう一度食べ、豊洲へ向かって出発。今日は親戚の青年も一緒だ。

11:00出発の計画だったが、例の如く妹の支度が遅くなり、11:30に出発。しかも家を出て5分くらいで妹が携帯を忘れて引き返すというロスタイムに、義弟と姪っ子に大文句を言われながら。

車で30分程の距離なので、ワイワイ言っている内に到着。

風情のある建物が見えて来た。うわっ、何か凄い❗テレビで見たけど想像以上かも。

駐車場の3階から連絡通路でつながっていて、ずんずん進んでいくと凄い人。

人も多いが、これは想定内。店の数は一体何軒あるんだろうか。先ずはぐるりと一回りして食べたいものを決めようという作戦。

寿司、ラーメンは勿論、もんじゃ焼き、うなぎからスィーツまで、見かけなかったのはピザやパスタかな。

ぐるりと回るとシンボル的な構造物発見。

ちょっとした広場になっていて、テーブルと椅子が置いてあり、購入した物をここで食べる事もできるのだ。どうりでワン子連れをたくさん見かけた訳だ。

さて、何を食べるかな。妹は寿司の口になっているらしい。青年は、アメリカはオレゴン州ポートランドからやって来ている。高級寿司店の店員と言うことで、寿司は大好き。松剣と義弟はどちらかと言うと肉が食べたいが、どこもかしこも1時間待ちはざら。一番並ぶ時間が少なそうな海鮮丼のお店に決定。

行列の長さもさほどでもないし、回転も早くて待ち時間は15分程。これはラッキー。

ちょっと高いが松剣と妹と青年の３人は海鮮丼の梅を注文。

姪っ子は高いからどうしよう、と悩んでいたが妹から、子供がそんな事気にしなくていいの！とたしなめられ、中トロ丼に決めた。

義弟は海老フライ。でかっ！それもうまそうですな。

海鮮丼のご飯が酢飯なのがたまに傷。普通なら白飯に変更してもらうのだが、お店にも待っている人にも迷惑だといけないので今日は我慢しました。

刺身はさすが、豊洲市場が目の前とあり新鮮で本当においしいかった。相方も来たいだろうな。いつか一緒に行きましょう。

帰りの新幹線は16:12東京発。それまで少し時間があるね。ガンダム近くない？あっ、近いよ、車で10分掛からないくらい。

青年も以前行った際、頭が未完のガンダムだったのでリベンジしたいという。じゃあ決定ね。

夜見たらもっとキレイだけどこんなもんらしい。乗れたら良いのにね。

青年はこのあと友達と合流して遊びに行くから待ち合わせ場所へのアクセスが良い駅でバイバイ。お元気で。またいつか会う事があるでしょうか。

妹達は今日中に行かなきゃならない所があるらしく、少し早いが駅まで送ってもらうことにした。

そして何と帰りの新幹線も、架線にゴミが飛んで来たとかで約1時間の遅延に遭遇。こんな事ってあるんだねぇ。でも今回も楽しい東京滞在でした。

念願の小田原城

夕べは暑くて何度も目が覚めてしまった。しかも晩ご飯がパンだったもんだから、腹持ちが悪く腹がペコペコで寝たような寝ていないような。

いつも起きる時間に目が覚めたので、朝食会場に向かう。

昨日からあったっけ？エレベーターの前で手書きの可愛らしい看板見っけ。

どこだ？おーっあった。

スカイツリーできても、やっぱり東京の象徴は東京タワーだと思うのは、昭和の人間だからか田舎者だからなのか？青空に紅白が映えますな。

朝食会場は２階。バイキングと思ってワクワクしていたが何か違う。決められたメニューから選ぶみたい。ちょっとがっかり。

食べられるだけましじゃん。贅沢は言わない。と思いつつ一番ボリュームのありそうなのは٠٠٠限定30食だって？！まだあるかな？

まだありますって。早く来て良かった～。アイスコーヒーはシロップとミルク2個ずつ入れてカフェオレ風に。たまごペーストの半分には照り焼きチキンも入っている！スペシャルドッグウマイ❗早起きは三文の徳ですな。

朝食を済ませ部屋に戻り妹からの連絡を待つこと2時間半。やはりこうなる。

でも連れて行ってもらう身、文句は言えんわな。

ここから車で約1時間半、途中で所々渋滞で流れが悪い箇所もあったが、小田原に近づくと何ともきれいな富士山が！

人生で最接近。もっと近くで見てみたいなぁ。定年後の楽しみにしておこう。

ここから更に車を走らせようやく到着。先ずは腹ごしらえ。周辺でお店を探すと何か良い感じのカフェ発見。

色々あるし、値段もお手頃。このお店に決定。

10歳の姪っ子はハヤシライス。

以前は3分の2程度しか食べられなかったが、今は食べ盛り。おいしかったのもあり完食。

妹のは何か長たらしい品名、お猿の駕籠やがほいさっさ、みたいな。どのおかずもおいしかったらしい。

妹はちょっとずつ色々付いているこういうのが大好き。相方も一緒ならこれ選ぶな。

松剣と義弟は食べ物の好みがほとんど一緒。勿論ご飯は大盛り、義弟はこれに生卵付きで。ご飯が少し柔らか過ぎだったが、やまゆりポークの味噌焼きは、肉厚十分で肉も柔く味も良し。通りすがりに入った店だったが大正解！

お腹も満たされ、早速本日のメイン。今日はひとりじゃないから自分のペースでは回れないのは覚悟。本当は正面から入りたい所だが、お堀を渡れる一番近くの橋からでいいじゃんって感じで天守閣を目指す。

と、ここで面白そうな館を発見。北条氏に仕えた風魔一族をモチーフにした忍者館。姪っ子が入りたいというので潜入します。

手裏剣や忍者が使っていた装束や道具を紹介するコーナーや、小学生くらいまでの子供が遊べるちょっとしたアトラクションが作られている。

掛け軸をめくると抜け穴があったり、襖と思って開けると壁だったりの仕掛けがある部屋や、池に見立てた水面を渡るアトラクションがあったりと、子供100円、大人300円なら十分楽しめました。

館を出るとやっと見えました、念願の小田原城天守閣。

明治3年に解体された天守閣は、その後昭和35年に復興されたので、歴史的な価値はあまりない。中は小田原城と歴代城主の歴史が貴重な資料と共に展示されている。

最後の方では小田原城や城主について10問ほどの質問コーナーがあり、あまり歴史に興味がない妹も姪っ子もそれなりに楽しんだみたいだ。

天守閣を後にし、本丸広場にある、小田原城の中でも重要な防御拠点だった常磐木門の２階にある常磐木門SAMURAI館に入ります。

ここには日本刀や甲冑など、武具の美術性や精神性にスポットを当てた展示がされていて、中でも⌈花伐つ鎧⌋というプロジェクションマッピングシアターでの上映には心を揺さぶられてしまった。

⌈武士の心が甲冑に宿っていく⌋というよなイメージで作成されたということで、妹も何かメッチャ感動したわー映像も綺麗だったし、と満足した様子だった。

小田原城内の見学は17:00まで。丁度良い感じで見学を終え、少し陽も傾き始めた所で妹が見つけた観光名所、海へのトンネルへと向かう。

人が横3人並ぶと窮屈な狭いトンネル。大磯町から小田原市風祭までの西湘バイパスが開通した1967年（昭和42年）に完成し、小田原市内に計23か所存在するらしい。

トンネルを抜けた先には通称⌈海の扉⌋がある。何か絵みたい。海が時化たり津波が来た際、防潮扉としてちゃんと機能している。

扉の向こうは海！相模湾を一望できる。もうね、頭の中でサザンの曲が聞こえてきたよ。

ひとりで小田原城に来ていたら絶対に行かない場所だわ。逆に妹もお城なんて家族じゃ絶対に行かないし、ハッキリ言ってもっとショボい所と思っていたというから、お互い来て良かったな。

すっかり陽も暮れ、そろそろ帰路へ。晩ご飯は途中の東名高速海老名SAで摂る事にした。

よく利用する山陽自動車道のSAとは大違い。1階はお土産売り場や成城石井などのスーパー、レストランなどが入っていて、2階はショッピングモールのフードコートそのもの。人も多くワクワク感も半端ない。

お昼が少し遅かったから軽くラーメンくらいで良いんじゃない？

ということで、松剣とんこつ担々麺とミニチャーハンを、義弟はラーメンと水餃子のセットを、妹と姪っ子もそれぞれ好みのラーメンに餃子をチョイス。結局何だかガッツリ系になっとるやないけ。

お腹も満たされ妹宅へ。今晩泊めてもらいます。ゲストルームは親戚の青年が使用中なので、姪っ子が自分の部屋を使わせてくれるという。

最終日の明日は開店して間もない、豊洲の千客万来に行く予定だ。凄い人なんだろうが楽しみだな。

とんだハプニング

組合行事で東京へ出発した松剣。帰りの新幹線の切符を変更してもらうため、少し早目にみどりの窓口へ行くと、あり得ないほどの行列ができている。

これは明らかにおかしいでしょ。でも東京駅で変更してもらうのはもっと凄い事になってるといけないので、仕方なく行列に並ぶこと1時間半、相方と駅で昼食を共にする予定だったがそれどころではない。新幹線の中で弁当を食べる事にして、妹一家へのお土産を買うと乗らなきゃいけない列車の時間10分前になっていた。

今朝早くに新幹線と人が接触する事故があったとかで、駅構内もホームもごった返していた。

広島発だったから何とか25分遅れで出発。向こうに着くと1時間余裕があるから、何とか間に合いそうだな。ちょいと遅いお昼にしましょう。

大好物の若鶏むすび。しかし200円も値上げしとる。もう特別な日じゃなきゃ食べられんな。

あ～おいしかったぁ～。ちょっと余裕こいていたが、新幹線の走り方が何かおかしいぞ。やけにゆっくりじゃん。岡山の手前、ホームも何もない場所でストップ。遅延した前の列車が駅に入れず待機中というではないか。

京都を過ぎる辺りまで徐行したり止まったりで、25分の遅れがいつの間にやら1時間40分の遅れになっておるではないか！こりゃ間に合わんな。組合事務所と向こうで落ち合う人に連絡を入れた。

いつもニュースで他人事のように見聞きしながら、コンサートの日にこんな事になったら涙チョチョ切れよ、なんて相方と話していたが、まさか自分がこんな事に遭遇するとは❗ホントさゆりちゃんのコンサートの日じゃなくてよかったわ。

開始から30分遅れで会場に到着。そこから1時間だけ基調提起やら講演だのを聞いただけで解散、何か申し訳ない。もっと早くニュースチェックしとけばよかったのに。新幹線、乗る前はちゃんと遅延情報をチェックする事、教訓とします。

さて、これから妹一家と、日本に遊びに来ている義弟の親戚の青年と晩ご飯を一緒に食べる事になっている。

金曜日の夜、有楽町界隈はサラリーマンでどのお店も満席。義弟の提案により、ハンバーガーを食べる事にした。

地元にはない、初めて見るハンバーガー屋さん。店の中はここも満席で、少し寒いが外で食べる事にした。ここならまりもOKだな。未だにふと思ってしまう。

値段は食べ慣れたマックの3倍。しかしこれまでのハンバーガーの常識を完全に覆す！バーガーの肉が凄いのよ。

もうね、肉っ！て感じで、ダブルにしたから1個で結構満足できる。コレステロールと血糖値気にせんで良いならもう１つ食べたいところだが、これ1つで1,400円、飲み物プラスで1,600円ともなれば、ちょっと考えるよね。

5人で食べてお会計8,000円超え！ハンバーガーよ？！ペイペイで払おうと思ったら義弟が何やらカードをかざして会計を済ませてくれた。ご馳走様でした。

有楽町で食事を済ませ新橋のホテルへ。１駅だから歩こうと思ったが寒い❗妹達と列車に乗ってホテルに向かう。

新橋駅前の待ち合わせのメッカらしい。日本で初めての汽車が走ったのが新橋ー横浜だったからかな。

ホテルの窓からの夜景は綺麗だな。さすが東京よ。

と思い、ふと足下を見てビビったわ。ここは16階、高所恐怖症な松剣、一瞬チビりそうになりました。

とんだハプニングで大番狂わせな日だったが、明日はホテルで朝食を摂ったらみんなで小田原城へ行く予定。妹達がホテルまで迎えに来てくれると言うが、きっと来るの昼前よ。