ごちゃごちゃしていた水屋。しかし購入した時は、以前住んでいたボロアパートには凡そ似つかわしくない、唯一の奇麗な家具だった。
購入して15年以上は経っただろうか。良いのが来たね~と相方と二人で喜んだ事を思い出す。
数年前から買い替えの話は出ていたが、まだ奇麗だしそんなに安い物ではなかったし、やっぱり勿体ないよね・・・と話題に出ては消えての繰り返しだった。
そこまで古いという訳ではないけれど、食器が意外と入らないし、強い地震が来たら中の物が全て飛び出してしまう扉の構造にも問題あり!と、相方の強い希望により買い替えに至ったという訳だ。
新しい水屋がやって来るというので、それに向けてここ何週間かずっとワクワクしながら部屋の整理整頓に明け暮れていたが、いざサヨナラするとなると、ちょっと寂しいな・・・
空っぽになった水屋。機械で粉砕されるシーンを思い浮かべ、何だかかわいそうになる。
ゴメンよ。でも決めたんだよ・・・今までどうもありがとう。
そしてやって来た新しい水屋。
相方は、水屋って言うな、昭和かっ!キッチンカウンターじゃ!と言うのだが、だって昭和だもん。
きっと今後一生のお付き合い。どうぞよろしく!新しい水屋さん。
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