急げ！眠り猫は帰りにゆっくり見て下さ〜い！あと10分で門が閉まります！係の方の言う通り、とりあえず上を目指して走る。姪っ子を抱いた義弟も傘を差してフウフウ言っている。妹も既にギブアップ気味。
ちょっとここで待ってて！一人で見て来るから！転ぶなー！足挫くなー！自分に言い聞かせながら走る。
やっとこさ到着。昔なら将軍しか拝殿を許されなかった場所。
この奥の塔に神君家康公が眠る。
本当は写真撮影禁止だったらしいが知らずに撮影してしまった社殿。
時間に間に合わず墓所へ行けず残念がる人が沢山いる。かわいそうに٠٠٠
何とか一通り見終わった頃妹達が上がって来た。奥宮拝殿だけを見て一緒に眠り猫へと戻る。
207段の階段は雨に濡れて恐怖。滑らないよう気をつけろ！
途中で義弟が変な自販機を発見！これなら何にしようか迷う事ないね。
誰も転ぶ事なく眠り猫まで戻って来た松剣一行。傘を差す人でごった返す中、可愛い猫さん見られました。
あんずに良く似た猫さん。
写真が撮れなかったが、この裏には雀がいる。雀がいても猫が知らん顔で眠るほど平和と言う意味があるそうな。もう１つは寝ていると見せかけて家康に何かあれば飛び起きて守っているのだと言う説もある。可愛い顔してなかなかやるな。
猫さんの後はいよいよ本社。しかしここも撮影禁止。お見せできないのが残念。
昔なら大名以上だけが入る事を許された畳の間でお祓いを受ける。後ろから6枚目に伊達政宗公が座ったと係りの人。だからどうなの?と相方に言われそうだが感慨深いものがある。
辺りも薄暗くなってきて入り口の門が閉められたようだ。下から上がって来る人が居ないので人も少なくなったみたいだ。さっきはゆっくり見られなかった唐門と陽明門をじっくり見る。
閉められた唐門もなかなか見られる機会はあるまい。
それにしても素晴らしい❗修復されたばかりとは言え、何百年も前の道具も無い時代に作られたのだから凄いの一言。
車で来たから気付かなかったがここは結構高い場所にある事も初めて知った。
何だか妹一家と出掛けるといつも駆け足になってしまう。何でだ？でも雨の中連れて来てくれた義弟には感謝だ。こんな素晴らしい文化遺産を間近で見られて感激。次回はもう少し時間に余裕を持って出掛けましょう。
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