しかしジュニアは警戒心が強くとっても怖がりさんだったので、知らない人に可愛いと言ってもらう事など無かった。見た目もちょっと紀州犬か白い柴犬の様で、へにゃ子なまりもとは大違い。
立っちした大きさもまりもの2倍ほどで、余程のワン子好き以外はちょっとなでなでしてみようかな、とは思えなかっただろう。
そんなジュニアが天国に旅立って今日で11年。平成元年に子犬でやって来てからもう27年も経つんだな・・・
今だって決して裕福ではないが、当時は究極の貧乏生活の真っただ中。自分の食べ物にも事欠く中で、よく子犬と暮らす決心が出来たものよとあきれてしまう。
ゲージなんて持ってないし買うお金も無い。超安売りスーパーの無料でもらえる段ボールコーナーから適当な箱を拾って来て、着なくなった服を放り込んで寝床を作ってやり、黙って拝借して来たスーパーの買い物かごをひっくり返して子犬のジュニアにかぶせて仕事に出掛けた。
水もやらずに!最低だな。なんて酷い事したのだろう。思い出しただけで自分の阿呆さに腹が立って来る。
しかしジュニアは自分が貧乏なのはわからないので、毎日仕事から帰るとキャンキャン鳴きながら嬉しそうに走り回って全身で喜びを表わしてくれたし、おむすびだけ持って出掛けるピクニックもとても楽しんでくれた。
ふかふかの布団が大好きで、相方がいつも寝ているジュニアを大事そうに包んでいたっけ。
ペー君が旅立ってからジュニアは添い寝をしながらトントンしてやらないといつまでもキュンキュン小さな声で鳴く様になり、毎日松剣と相方のどちらかが添い寝をする事に・・・しかしいつも一緒に寝てしまい、あぁこんなに早く寝るつもりじゃ無かったのにぃ〜という事になるのだった。
甘えん坊でいつもどちらかにベッタリで。怖がりさんで風でカーテンがふわ〜としただけでビックとしたし、新しい物を購入した時は必ずジュニアにこれを買ったよと見せてやらないと、急に見つけてびっくりして吠える、なんて事もしょっちゅうで・・・
こうしてみると、ジュニアとまりもって似ている様で、しかし比べてみると大して似ていない様な気もするねぇ・・・
ペー君はジュニアの事が大好きで、多分序列から言うと
1番 ジュニア
2番 相方
3番 松剣 (>_<)
しかしジュニアにとってペー君は下僕。こんな枕にされたって幸せだった。反対はあり得ず、ペー君がこんな事をしようもんなら『うぉりゃ〜!!』とジュニアに咬みつかれうずくまるだけだった。
松剣と相方が優しくジュニアの名を呼ぶだけでお耳が無くなる程嬉しそうにしてくれたっけ・・・可愛い性格はまりもとそっくりだったよね。
可愛いジュニア、今年もお花と好きそうなお菓子をお供えするよ。
先日ジュニアの夢を見た。嬉しそうにキャンキャン鳴きながらはしゃぐジュニアを久々に見て、とても幸せな気持ちで目が覚めた。
松剣の人生を変えてくれたジュニア。また夢で会えると良いね!
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