残っていたチューリップが咲いた。赤、黄、に続き白とピンクがほぼ同時だった。残るはあと一つ、何色かな?相方はオレンジに違いないと言うが・・・
庭の紫陽花も小さいながら蕾が出て来たし、少し早いヤマアジサイも沢山蕾が膨らんでいる。
まりもが元気だった頃は、お出掛けが出来る春が嬉しくて楽しみで毎年待ち遠しかったけど、もうすっかり春だと言うのに全くワクワクしない。
まりもが居たらどんなに楽しいだろうね・・・
ワン子が居たらワクワクするよね・・・
可哀想な子を引き取る事も真剣に考えてみる?
そんな話になった2週間程前に相方が、ワン子の譲渡会があるから行ってみようと言い出した。行き先はまりもと訪れた『山の駅』。梨が沢山実ったあの時は、ちょっとしたお祭りやっていたんだっけ。
小さいワン子は居ないと思うけど梨の花が満開だと言うし、ドライブがてら行ってみる事にしよう。
しかし2時間もドライブしたのに案の定、成犬ばかり。この子は野良犬が産んだのを保護したらしく、もう少し大きくなるようだ。
こんな可愛いコーギーも・・・飼い主の都合でって、どんな都合なんだよ!
引越しで飼えなくなりましたぁ??はぁー?!意味が分からんわっ!
見た目はおっかないが気の良い子ばかり・・・
みんな可愛いけど、いきなりこんな大きな子がやって来たりしたらあんずが驚くに違いない。
今回は縁が無かったけどみんな幸せになりますように・・・
折角2時間掛けて来たんだからちょっと楽しんで帰ろうよと、こんなのがあるから参加しようと相方が珍しい事を言い始めた。
え〜?山ですが・・・大丈夫ですか?・・・大丈夫、参加しようよ!ここの人が山菜のある所へ無料で連れて行ってくれて、しかも採った山菜もタダで持って帰る事が出来るんだって!はは〜ん、そこですか。
早速軍手を購入して申し込み、総勢7人が山の駅号に乗り込み出発。
途中の景色はどこから見ても梨の花が満開。梨の花のトンネルだ!
桜や梅の花とよく似ているからバラ科だな。秋には美味しい梨が沢山出来ると良いね。
おっと、花に見とれている場合ではない。山菜はどこだ?
ありましたよ、たらの芽!先っちょの新芽を摘むのだが、足下は写真には写っていないが結構な斜面。今朝までの雨でジュルッとしている。しかも!この木はトゲトゲが凄いのだ。皮手にしてくれれば良かったのだが、ケチって軍手にされたから、うっかり木を握れば大変だ。
いつものように相方が、ここに大きいのがある、あそこのが取りやすそうよ、などと指図する。わかりました、松剣命懸けで取ります。
相方は一緒に行ったおじさんに取ってもらっていたが、一つくらい自分で取りたいらしい。はいはい、引き寄せてあげるから取りなさいな。
おじさんの協力も得て結構な量を採る事が出来たぞ!今日はF達が猪鍋を食べに来るから天ぷらに。
小一時間程で山の駅まで戻って来ると、餅つきが始まっていた。
ペッタン、ペッタンついた餅をこの機械に入れてハンドルを回すと、同じ大きさの餅が次から次へと出てくる。やってみたいな〜、楽しそう!
隣ではご婦人方が器用に丸めている。これをぜんざいに入れるんだから不味いわけがない。食べるしかないでしょ。
杵つきの餅は柔らかなのに伸びと弾力が買った餅とは全く違う。あ〜美味い!これなら5〜6個軽く食べられるな。
こうして温かいぜんざいを食べている間にも、14日夜に発生した地震で大好きな熊本・大分が大変な事になっている。16日夜中に発生した大分県を震源とする地震では我が家も揺れた。
相方も松剣も修学旅行で訪れた熊本。お金が無い中、宿も取らず思いつきで相方と旅行した若い頃・・・
ジュニアとペー君を連れて宿泊した阿蘇のペンション村、ジュニアを連れて湯布院から阿蘇まで続く久住高原をドライブした事も。
まりもを連れて登った阿蘇の中岳。チンパンジーのパン君がいる動物園にも行ったね。熊本城公園で思いっ切り走ったし、水前寺公園をゆっくりお散歩もしたんだ。まりもとあんずを連れて別府の地獄めぐりもしたっけ。
九州は何度行っても何回でも行きたくなる大好きで思い出いっぱいの地。何でも『よか、よか!』『気にする事なかばい!』と言って下さる温かで大らかな人達。
まりもの事を『可愛かねぇ〜、可愛かねぇ〜、良い子たい!』と言いながら遊んで下さった旅館の仲居さん。
どうかこれ以上被害が大きくなりませんように・・・行方不明の方が一人でも多く無事に発見されますように・・・そして1日も早く元気を取り戻して復興できる事を心から願っている。
2 件のコメント:
お久しぶりです。
タラの芽てんぷら、うまそうですね。
徳島アニマルオアシスのボランティアさんが言っていました。
「成犬で保護された子は、飼いやすいですよ」と。
心が傷ついているんじゃないですか?と聞いたら、
「捨てられた当初は、飼い主を探して探して、決して保護されようとしない」
「しかし、飼い主を諦めた時、納得して保護される」
「だから、とてもいい子で飼いやすいんですよ」、と。
いったん、保護施設やグループの手を経てから譲り受けると、
犬たちは納得して、里親さんを受け入れるのだそうです。
松剣さんの画像で、青いバンダナの子、
私、あの子みたいな、ちょっとふさふさした成犬が欲しかったのです。
どこまで大きくなるかわからない、という心配がないでしょ。
しかし、子犬から育てたいという家族の希望があったので。
今回、縁あって子犬がやってきたので、
(今はお試し期間ですが)
今度こそ、正しく躾して、強いリーダーになりたいです。
松剣さんと相方さんとあんずちゃんには、
小さなかわいいワンコが似合う感じ。
かわいいワンちゃんと縁がありますように。
みゃんこさん
お久しぶりです。
以前一緒に暮らしたペー君は脱走したのか捨てられたのかは
わかりませんが、保護した時は推定年齢3〜4歳でした。
柴系の子って一見怖そうに見えるけどペー君にはそんな事
微塵も感じませんでした。次の日も又次の日も
仕事から帰って来ると玄関の前で待っていたのは
きっと『元の飼い主の事は諦めて、ここの家の子に
してもーらおっと!』と考えたからでしょうか。
年を追うごとに可愛さが増し、成犬からでも
十分愛情が通い合う事はよくわかっていますので
出来ればそう言う子を引き取ってやりたいと思いますが
あんずにストレスが掛かるような事は出来ないので
やっぱり小さい子になるのかな、と思います。
出逢いが無いという事はまだそう言う時期では
ないのでしょう。時期が来ればきっとまりも達が
連れて来てくれると思うのです。
良い出逢いがある様にお祈り頂けると嬉しいです。
みゃんこさんも万太郎君との毎日を楽しんで下さい。
どんな大人になるのか楽しみですね!
ブログでの報告よろしくお願いします。
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