友人Fから『ブログの字がこまいけー字を大きゅうせー!』とクレームが来た ので、今日からフォントサイズを変更。
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最近購入したばかりのお気に入りの竹刀が折れた。
折れた竹刀はとっとと捨ててしまえば良いのだが、長いままだとゴミ屋さんに置いて行かれるのでバラして半分に切って縛って出さなきゃいけない。ついつい後回しにして溜まってしまうのが常だ。
この竹刀は全部折れている。
竹刀はバラすとこんな感じで、4本の細い竹から成る。
今回折れたのはこの内の1本。
折れた竹刀は『組み直して1本にしてまた使う』事も可能だが、しかしこれには2つ条件がある。
先ずは長さ・太さが同じであること。通常竹刀の長さは決まっている。大人用なら三尺八寸か三尺九寸。どちらかに合わせば良い。そしてもう一つ大事なのは竹の節が同じ所にある事。これがなかなか難しい。
ところで、剣道をした事がない人や家族に剣道をしている人がいない人は竹刀を間近で見る事なんて無いんじゃなかろうか。
竹刀は通常こうだろう。子供用や安いのならこの状態で売られている。
これに鍔と鍔止めを付けて使用する。
しかし普通は防具屋さんに行くと竹刀は竹だけで売られている。これは『小次郎』と言う銘柄。数年前のお気に入りで、こればかり使用していた。
最近のお気に入りは『最上』『守護神』そしてこの『魂』。
この竹に『柄革』『弦』『中結い』『先革』を付けて組んでもらう。
銘柄を同じにしておかないと節が全く違うのだ。松剣その都度違う銘柄の竹刀を購入するので組み直す事はほぼ無理。
他に使い道は無いのだろうか・・・おっ、そう言えば相方が孫の手欲しがっていたな。この使い道のない竹で作ってみよっ。
適当な長さに切って・・・
先っちょをそれらしく孫の手に。
見た目完成!
でも掻けないんだよね・・・緩やかに曲げたかったのに真っ直ぐすぎて掻けないんだよね・・・
熱湯掛けたり火で炙ってみたりしたけれど、曲げられないんだよね・・・
あぁ〜背中が痒いのにっ!
4 件のコメント:
字を大きくしてくれて、かたじけない。
竹は家庭菜園のトマトの支柱にすればいいよ‼︎
食いしん坊将軍さん
な〜に、大して手間のかかる事じゃーない。
これからも読んでもらわないといけないのでね。
しかし家庭菜園のトマトの支柱って・・・
あっ、今年は朝顔でも育ててみようかな。
良かったらあげるよ、要らなくなった竹刀。
欲しくなったらいつでもどうぞ!
竹は木ほど速くはありませんが、水を吸います。表皮方向より、筋に沿って切った方向、つまり節目からですね。
乾燥するほど曲げにくくなります。だから、竹ひごとして模型飛行機に使われた細い竹の棒は湿させることをせずに、熱で曲げました。熱だと、戻らない曲がりになりやすいことは注意点です。
まず、竹素材に充分に水を含ませることが大事です。そうせねば、無理に曲げると折れます。見た目に折れなくても弾力が無くなります。
もし充分湿らせて、それでも曲げにくければ、水の沸騰温度以下の温度を短時間に絞って加えてください。長時間はいけません。曲がったなりになってしまいます。できれば加熱はやらないほうがいいくらいです。竹は、自然の生育で、高熱で曲がることを前提に育っていませんから。
それでも竹に全面的に加熱する様子をご覧になったかもしれません。あれは、曲げる為ではないです。油を抜くためです(竹簡で文字を書くために重要だったりします)。その油が竹が水を吸いにくい理由の一つです。
一本の竹で充分な厚みは得られないはずです。そういう手作りおもちゃはあり、おもちゃの威力しかありません。それはそうです。竹の繊維がバネの力であって、竹は丸いのです。丸い前提で強いのですから、それを失えば強さは失われます。その上での、加工技術になります。
和弓は縦に切断して、角材のようにして、並列に並べて強度を得ます。それをしっかり接着、さらに釘打ちして、、両サイドに添え木をします(添え木の意味は私では分かりません)。
さらに前面に平らにした竹を接着、釘固定します(こういったところに、竹でも足りない強度が感じられます)。
本格的には、そんな感じです(うろ覚えなので、正確な工程は違っているはずです)。
こういう弓の縦方向に強度が欲しい時は、近い材質としては、塩ビパイプがあります(これはこれで、接着剤が難しいですが)。パイプでないなら強度は得られませんので、そこも注意点になります。
試行錯誤で試してみてください。
食いしん坊将軍さん
色々と調べてくれてかたじけない。
しかしですね。それは切ってすぐの竹の扱いではなかろうか?
竹刀は既に一度加工されているから難しい。
水をたっぷり含ませてみる・・・
まぁそこまでする程でもないんだよね。
園芸用に使って下さいな。ナンボでもあげまっせ〜。
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