寂しくなるよ、ミニちゃん・・・

相方の親友M美一家の可愛い次女、カニンヘンダックスのミニちゃんが逝った。 突然の訃報に松剣も相方もただただ驚くばかりだった。

 

長女のキャミが旅立たったのは2月9日。たった半年で又深い哀しみに包まれてしまったM美一家。最期は大好きなM美とM美のお母さんが見守る中、静かに息を引き取ったと言う。

 

キャミの妹分として、M美の一人息子Jが小学5年生の時に迎えた小さくて可愛くて血統のとても良いワン子だった。遊びに行くと人懐っこいキャミとは違い、いつも落ち着いた雰囲気で澄まして近づいて来て、抱こうとするとちょっと唸ってみせるプライドの高い子だった。

ふたりがまだ若かった頃、みんなでBBQに連れて行った事がある。何でも食べる超食いしん坊のキャミとは対照的に野菜を好んで食べ、ガツガツもせず、ガサガサもせず、セレブなお嬢様みたいな子だった。

しかし年を重ねた最近ではちょっと食いしん坊になり気高さもほとんど無くなり、お腹を丸出しにしていつまでも膝の上で抱かれる可愛いおばあちゃんワン子になっていたのだ。

そんなミニが体調を崩したのはほんの1週間前。もともと肝臓の数値が標準値より高かったのではあるが、これが4桁にまで跳ね上がり黄疸が出始めたのだと言う。

胆嚢も随分腫れていて、このまま破裂したら腹膜炎で命は無いと言われ迷った挙句手術したものの、術後の経過が良くならず1週間程で逝ってしまった。

体調を崩す前にトリミングに連れて行ったというその毛並みはとっても綺麗で、ダックス特有の短くて少しガッチリしたお手手はとてもふくよかで、患った形跡は微塵も感じられなかった。

先輩ワン子のキャミの事が大好きでいつも寄り添っていたから寂しくて哀しくてたまらなかったのかな・・・でももう苦しくないね。大好きなお姉ちゃんと一緒だね。まりももジュニアもペー君もいるよ。

 

M美一家にはあとふたりの妹ワン子が健在。大御所ふたりが居なくなって寂しくなったけど妹たちの事、お姉ちゃんと一緒に見守ってやってね。

 

 

M美達と一緒に暮らせて幸せだったね。14年間ありがとうミニ。安らかにおやすみ・・・

 

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