悪性リンパ腫発覚までまりものご飯は、ヒルズのサイエンスダイエットに市販のワン子用缶詰を少量混ぜて食べさせていた。缶詰の種類はササミや若鶏レバーの水煮、馬肉ほぐしなどで、1缶を2〜3日で食べ切るくらいにし、飽きない様、数日毎に種類を変えていた。
病気発覚後は病院で勧められた、がん治療専用のヒルズの缶詰を与えたが食べない。K先生に相談して、高脂肪、低炭水化物の手作りご飯に変えたのだ。これを日に2回。結構美味しそうな匂いがするよ!
材料は鳥のレバーと胸肉、ブロッコリー、人参、舞茸、それにヤズ(ハマチの子)の角切り。今回は骨は抜いてある。時として、ブロッコリーと人参はキャベツや茄子に、鳥肉は豚肉や熊本から取り寄せた馬肉などに、ヤズはアジや鯛、メバルなどに代わる。魚は骨ごと圧力鍋でホロホロにして食べさせる事もある。
そして毎回ご飯の時に混ぜてやるのがゼラチン。がん細胞をコーティングし、増殖するのを抑制するらしいのだ。それと食後にお薬と一緒にチーズに包んでサプリメントを。以前はDフラクションを与えていたが、先月半ば頃からリンパクトに変更した。
1回の食事でゼラチンは超小さじに4杯、リンパクトは半錠与える。
パンや芋類、果物や甘いおやつなど、お裾分けも一切なし。こんな事でがんが治るのなら、がんで亡くなる人なんて居やしないが、少しでも望みがある内は気休めだろうと構わない。
いよいよ食欲が無くなれば、食べたい物は何でも食べさせてやるつもりだ。
しかし今は、とても喜んでご飯を食べてくれる。最近お裾分けが無いので不思議に思っているかもしれないが、その代わりに大好きな手作りジャーキーを貰えるので構わないらしい。食べ終わっても執拗に皿を舐め回す。いやしいよ!
今日も完食!まだ食べたいらしいが、ご飯はこれでお終い。これから寝るまでの間にジャーキーを何枚か食べるでしょ!
ジュニアが使っていたお食事台と、ペー君が食事時に敷いていたマット。
ステロイドの副作用もあり、今は凄い食欲。元々あまり食いしん坊では無いまりも。食べられなくなるまで美味しいのいっぱい食べようね!食べ過ぎはいけないけどね。
2 件のコメント:
おいしそうですね!
食事でがんが治る、とは、思っていないけど、
がんと闘う免疫力が高まれば、と思って、
飼い主さんたちは食事を工夫するんですよね。
療法食を食べさせないのを、
まるで愚かな選択かのように非難する人もいることでしょう。
でも、あの療法食、「食べないですよ」と獣医さんも言ってましたよ。
きっと、味がくどいんですよ。
うちも、結局は、缶詰は寄付することになってしまいましたもの。
どんなに糖質を減らしても、たとえゼロにしても、
体は体を分解してでも必要な糖質をなんとか得ようとする。
脳の栄養は糖質ですもんね。
生き物の体は機械じゃないから、
計算どおりにはいかないけれど、
体はよくなろうとするから、
(病気は病気で勢力拡大をはかるけど)
ワンコが気持ち明るく過ごせるように、
食事は工夫してあげたいですよね。
あのおいしそうなジャーキーは手作りでしたか。
そりゃうまいはずだ!
まりもちゃん、しあわせ!
抗がん剤が効いているお陰で今は何でも
美味しく食べてくれるまりも。
折角美味しい物が食べられるこの時に
美味しいご飯を食べさせてやりたいですもんね。
ジェリーちゃんのブログ、随分参考に
させて頂いたんですよ。
免疫力UPに、少しでもなっていれば良いのですが。
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