2013年7月16日火曜日

6回目の抗がん剤

前回のドキソルビシン点滴から12日。今日も朝一で相方がK動物病院に連れて行ってくれた。いつも通りまりもに頑張れパワーを注入し、ふたりを見送り職場に向かう。今日も朝から気温が高い。待合室で座れるといいけれど・・・

相方とまりもは9:00過ぎに到着。連休明けで混み合っていると思っていたが、今日は比較的空いていて、座って待つ事が出来たそうだ。
いつものジャーキーとお水のセット。混み合う前に1枚撮っとこ。

職場で相方からの連絡を待っていた松剣。ちょくちょくメールを確認するが、11:00過ぎに、やっとメールが入る。抗がん剤出来ました、詳しくは帰ってからね。って、何か意味深じゃん。何ぞ悪い事でも言われたんじゃ無かろうか・・・急に心配でたまらなくなった。
しかしその後のメールで、ちょっとだけ良い事があったんだと知り、今度は嬉しくて頑張ったまりもに早く会いたくてたまらなくなった。

その頃待合室では・・・入って来るなり、まりもに凄い興味を示したワン子が・・・!
何だか嬉しそうに近付いて来たけどね・・・

他のワン子が苦手のまりも。近づかないでオーラを出してみたが効果は無い。相方の膝の上に
避難したが、どんどん近付いて来たそうだ。
この子、まだ近づく気よ!・・・どうしよう・・・

とても優しい女のコだったらしいが、やっぱり怖がるまりも。ダメだなぁ・・・
ひぇ〜!こんな近くまでっ!

そうこうしている内に名前を呼ばれ、診察室へ。先ずは体重測定とグリグリチェック。膝の裏に僅かに残っているが、脇の下のは消えているって。よし、良い感じ!
4.70kg。肉を減らして野菜を増やした効果が!

続いて血液検査。白血球10030の内、8割くらいが好中球で、抗がん剤決行。今日はビンクリスチンだ。他の数値も問題無く、ついでにフィラリアの検査もお願いした。結果は陰性。抗がん剤との併用は止めた方が良いので、蚊に刺されない様に気をつけてと言われたらしい。そして、今日はエコーで脾臓もチェック。
スキャナーを出すのが面倒なのでカメラで撮影。

上が5月23日撮影。写真上部が蜂の巣状になっているのがわかる。下が本日撮影分。抗がん剤良く効いているね、蜂の巣状になっていた所が随分綺麗になっているよと言われたそうだ。
後からのメールで松剣が知った、ちょっとだけ嬉しい事。しかし浮かれてなんていられない。容体が急変する事だってあるかもしれないし、うまく行っている様で、気づかない所に転移しているかもしれない・・・本当に怖い病気だ。

あと5回の抗がん剤でプロトコールは一旦終了。このタイミングで脾臓に針を刺し、細胞診で完全寛解かどうかを見極めるらしい。活性化リンパ球療法も、プロトコール終了の少し前に再開する事になりそうだ。何とか寛解出来ます様に。そして11月、8歳の誕生日を迎える事が出来ます様に。勿論、9歳、10歳、11歳、12歳・・・ずっとずっと誕生日会しようね、まりも!

2 件のコメント:

みゃんこ さんのコメント...

体を内も外もチェックしながらの、
慎重に着実に進む抗がん治療。

飼い主さんも一緒にエコー写真を確認できる、
・・・いいですねぇ!

「どうせガンなんだから」
「シロートにわかるわけないっしょ」
・・・みたいな発言に傷つけられることもないですね。

いい医者に出会ったってことでも、
まりもちゃんは運が強い!

松剣 さんのコメント...

主治医は腫瘍の専門医ではないですし
病院の設備も決して整っているわけじゃなく
いわゆる町医者です。

抗がん剤の治療も古くからあるCOPプロトコールで
慎重に手探りで、って感じです。
でも、いつも後悔だけはしないようにと、飼い主の
気持ちに寄り添ってくれる獣医さん。
ホント、ラッキーです。