こたつでおくつろぎ中だったあんずさん。今日は4ヶ月ぶりの診察のため、無理矢理引きずり出されて病院へ。前回同様かなりご立腹の様子。
キャリーケースに入っていただいていたが、あまりに大声で鳴きわめくので、松剣の膝に移動。
ちょっと落ち着いた感じで外を見る後ろ頭が超かわいいったら❗
今日はいつものように血液検査と肛門ちゃまの黒いのを絞ってもらうよ。頑張ろうね。
病院に着くとワンワン吠えまくるダックスさんや飛び付こうとするコーギーさんに遭遇するも、得意技の⌈忍法居ないふり⌋で敵の目を眩ます。
さっきまでの車の中とは大違い。本当にスーっと気配を消すんだな、これが。
さあ、名前を呼ばれたよ。先ずはいつものように体重測定ね。
前回は5.15㎏、今回は微減の5㎏ジャスト。食べる量は変わらないがちょっとずつ減って来ている。年齢的にも仕方がないのかな。
続いて全身チェック。心音や肺の音を聴いて全身のリンパ節やお腹を触診。
よーし、問題なしじゃね。じゃあちょっと血を採るよ、頑張ってみようね、あんずさん。
介添えをして下さる方は初めての人。あんずの大人しさにちょっと拍子抜けした様子。
足を持たれるのは大丈夫なんじゃね~えらいねぇと、やさしく声を掛けて下さる。
この子シャーとかファーとか言い方知らんのだと思うんですよ。一度も聞いたことなくて。
本当に大人しくて良い子なんですね、と感心しきり。えらいよ、あんず。
次は肛門ちゃま。あんずはこれがとっても苦手。
それでも引っ掻いたり噛みついたりする事はなく、暴れながらも観念して相方の懐に潜り込んで耐える姿も超絶かわいい❗
今回も大量に出ましたよ。スッキリしたでしょう?おしりもきれいに拭き拭きしてもらって終了。これも頑張りました。
あとは血液検査の結果待ちで車に戻りますよ。
後部座席の下に隠れちゃえ。
20分程で検査結果を聞くため再び診察室へ。
今回は、また白血球の値が測定不能になっているけど、新しいのもあるから心配しなくて大丈夫。肝臓、腎臓の数値も問題なしじゃね。相変わらずコレステロールが高いけど、心配するほどじゃないよ。
良かった、一安心です。所で先生、この子分離不安じゃないかと思うんですよ。相方への愛がもう半端なくて。
そうなんですよ、先生。もうね、何も出来んくらいずっと付きまとわれて抱っこ抱っこって、手を伸ばして来るんです。抱っこ紐に入れて洗濯したりで。
えーっ?!そんなに?!まぁ一種の心の病気ではあるんじゃけど、若い子なら薬を飲ませたり行動治療みたいな事もできるんじゃけど、年齢的にもねぇ٠٠٠
寂しいのかなって、子猫を迎え入れるとかも考えたんですけど。
するとK先生、首を横に振りながら、あーそれはダメダメ。ストレスになると思うよ。
仔犬でもダメですかね?
やめた方が良いね、絶対に。
じゃあ諦めるしかないんですかね?
う~ん٠٠٠受け入れよっ。それしかないねぇ。
そうですか٠٠٠わかりました。受け入れるしかないですね。
しょうがないねぇ、あんずさん。帰りの車では安心しのか、相方に抱っこされて寝ちゃいました。
思うままに、自由に甘えてちょうだい。ふたりで受け入れますので❗