庭の紫陽花といっぱいの花に囲まれて天国に旅立ったまりも。今日18日はまりもとお別れしてちょうど三年だ。
まりもはもうお別れの時が近づいている事をわかっていたのかな・・・そう感じた、何かを悟った様な旅立つ二日前の写真。
最後に病院で撮った写真はちょっとしんどそうだけどお世話になった病院の皆さんにいつもの可愛いまりもの姿を忘れないで欲しいと言わんばかりの表情だ。
この頃抗がん剤治療の真っ只中だったM美は、相当身体がしんどかったのだろうが、まりもの事をいつも気に掛け心配し涙を流してくれた。
そんなM美も天国に行ってしまった。この三年間、これでもかと言うくらいの別れが続いた。親友Y、M美の家族だったダックスのキャミとミニ。同じリンパ腫で闘ったこてこなママさん家のこなつ君、そして松剣の祖母。
まりもとお別れしてから色々な事があったよ。でもとっても感謝しているいい事もあるよ。あんずちゃんが元気な事。いたずらっ子で甘えん坊なあんずちゃん。これからも見守ってね。
まりもと過ごした8年半の歳月は松剣と相方、そして多分あんずにとっても宝石の様にキラキラと輝く大事な大事な思い出。
まりもが最後に食べたのは旅立つ前日の晩、ハゲの煮付けだった。パクパク寝たままたくさん食べてくれて、一緒に煮付けていた肝もおいしい、おいしい、もっとちょうだいとパクパク食べてくれたね。
松剣も相方も本当に嬉しかった。そして最後までおいしそうに食べてくれた姿を思い出すと心の底から救われる思いがするのだ。
今日は相方の会社の人が大きなハゲを釣ったとお裾分けを下さった。あの日まりもが食べたハゲと同じように肝が入っているよ。一緒に食べようね、まりも。今日は刺身にしたけどね。
今日はまりもの命日だね、代わりにお線香をあげてやってと妹からLINEが入っていた。覚えていた訳ではなかろうが、スケジュールにでも入れてくれているのだろう。少しでも想いを馳せてくれたならそれでいい。
まりもが生きた証はこのブログだけ。でも松剣と相方の心の中にはちゃんと生きた証がある。
可愛いまりも、宝物のまりも・・・夢でも幻でもいい、いつでも会いにおいで、まりも。待っているから。
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