今週火曜日からビタミンCの点滴を再開したまりも。今日はビタミンCと抗がん剤のW点滴。フレックスで3時間早上がりをして外に出ると大雪だ。未だ積雪には至っていないが、山の上にあるK動物病院は既にやばいだろうな・・・急いで帰宅し、まりもを車に乗せ出発した。
さ、寒い・・・雪が凄いね。
峠を上って行くにつれ、路面がシャカシャカしてきて立ち往生した車でごった返している。
スタッドレスを履かせた車は相方が仕事に乗って行ったのでノーマルタイヤ。頼む!何とか上り切らせてよ!幸い松剣の車はミッションのFF。何とか峠道を切り抜け10分遅刻で病院に到着した。案の定、病院周辺は既に数センチの積雪が。帰り、やばいぞ・・・
こんな日だから予約を取り消す電話も何本かあり、遅刻したにも拘らず待つ事無く診察室へ。
先ずはいつもの様に体重測定。えっ!?前代未聞の4.9kg!抗がん剤の副作用で食べられなくなるからと、ちょっと食べさせ過ぎたかな。まっ、いいか。明日から食べられないかもしれないし。
今日は最初に血液検査用の採血をするよ〜、とK先生。結果が出る間にビタミンCを点滴して、その後抗がん剤を打つ。でも血管、良くわからないや・・・こんなに毛がボウボウじゃ。と言う事で、バリカン登場。毛、剃られちゃった。
いつもの部屋で、先にビタミンCの点滴開始。これが1時間。やっぱり松剣のお膝が良いんだね。
点滴の途中で血液検査の結果が出た。好中球は4000台なので、今日はドキソルビシンを点滴する。変な形のリンパ球が出ているらしいので、効いてくれると良いのだけれど・・・いつ見てもこの抗がん剤の色はドキッとする。
ビタミンCの後、更に30分。何だかこの辺、まりもワールドになってるね〜、ここなら怖い子とか来なくてイイねと、T子先生。それくらいリラックスして点滴を頑張ってくれるまりも。
何も言わないだけで本当はどうなんだろうか・・・
点滴が終わり外に出るとホントやばい状態に。先生はじめスタッフの皆さんに心配して頂きながら家路を急ぐ。積雪+凍結+吹雪・・・ねぇねぇ松剣大丈夫?
帰りは来る時通った峠道はパスし、トンネルを抜ける有料道路を通って帰る事に。つい踏みたくなるブレーキをグッと我慢して、エンジンブレーキとアクセル操作で何とか雪道を脱出。
無事帰宅すると、まるで幻だったかのように雪など積もっていないではないか!怖かったのにね、まりも。ホントに凄かったんだってば!ね、まりも。
帰宅すると相方がご飯の仕度をしていた。釣りたてを冷凍していたメバルを煮付けにすると言うので、予定を変更して鍋にしてもらった。寒い日はコレ!勿論、骨を取ってまりもにもね!
次回は来週の月曜日と金曜日にビタミンCの点滴。ビタミンCの血中濃度を、早くがん細胞を死滅させる濃度に上げる為、MAXのの濃度で点滴している。それ位時間が無いって事なのか、と、最近ネガティブ思考のスパイラルに陥る松剣。せめてまりもの前では笑顔でいないとね。
2 件のコメント:
ビタミンCも大事だけど、
カルシウムも大事だよん。
・・・と、うちの犬の闘病中、言われた事があった気がします。
がんはひとりひとり違うから、
先生たちも、自分の無力さに辛いことでしょうね。
抗がん治療から、緩和治療へと転換した時期、
つまり、必ずくる最期を受け止める覚悟をした頃、
なじみの動物病院で点滴中の犬をなでながら涙がポロポロ。
犬を失う自分がかわいそうで、
自分のために泣いたのですよ。
犬が完全にいなくなってしまう、ということは、絶対にないのにね。
あの時の私はそれがわからなかったので。
犬の一部は、私の中にずっと残っています。
何も恐れることはなかったのにね。
犬のように、勇敢にその日を生きるだけでよかったのに、
先のことを恐れていたのです。
みゃんこさん
最近ずっとネガティブ思考の松剣。
先の事なんて考えても仕方がないのに・・・
この子達は『今』を生きている。精一杯に・・・
それに寄り添おうとせずダメな飼い主です。
ペー君もジュニアも思い出の中でちゃんと
生きている。形が無くなるだけでずっと一緒。
何も恐れまい。そして何も悔やむまい。
今出来る事を精一杯やるだけですね。
ありがとう、みゃんこさん。
前向きに頑張ります!
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