そして翌日。A先生には5月31日のメールで診察をお願いしていた。午後から名古屋である学会に行くが午前の予約は一杯だったので、午前の診察が終わる時間に来て欲しいと言って下さった。忙しい中、本当にありがたい。先生には迷惑をお掛け出来ないので、少し早めに行って待つ事にしたが待合室は一杯で、相方と別々に座る。まりもは松剣の横。
予約で一杯なので、名前を呼ばれるまで当分かかりそうだ。それまでちょっとお買い物。
A動物病院は、ドッグカフェとショップが併設されていて、中庭はドッグランになっている。カフェでお茶を飲めばドッグランは無料。ショップには無添加のおやつやフード、オシャレな服やリードなども販売されていて、シャンプー・トリミングもやっている。いつもここで無添加おやつを買うが、久しく来ていなかったので一番のお気に入り『馬スネ肉ジャーキー』を切らした状態だった。電話で取り置きをしてもらっていたのと、少し違うおやつもたっぷり購入。これで、今日も無いの?と、まりもをガッカリさせる事も無い。良かったね!まりも。
到着してからおよそ1時間。最後に名前を呼ばれて診察室へ。昨日の血液検査の結果と経緯、それとK先生が、まりものリンパ芽球は、これまでに見て来た芽球とは形が違うので、A先生にも見てもらって欲しいと言われていた事を伝え、先ずは触診。ちょっと触らせて下さいね、と優しく声を掛けグリグリチェック。小さくなっていますね、抗がん剤効いていますよと言われ、少しホッとした。好中球を増やす注射もお願いしたが、まりもは元気もあり状態が良い事、抗がん剤の副作用と考えるのが妥当なので、注射の必要はないだろうと仰った。取り合えずリンパ球療法に必要な採血をした分で血液検査もしてもらい、結果を待つ事約10分。好中球は1日で倍近くにまで増えているし、白血球の数そのものは基準値内にあるので、リンパ球療法にも十分使えますよと言われ、まりものリンパ球の写真もタブレットで見せて頂きながら説明を受けた。確かにK先生が言われるように、リンパ芽球であると断定するにはどうか、と言うところではあるが、形が崩れている特徴は間違いなさそうと言う事だった。再燃した時期等を考えると、前回は完全寛解に至っていなかったと思われるので、今回は完全寛解させた事を確実に確認した方が良いだろうと言われた。抗がん剤が効けば芽球も無くなるし、寛解と思われた時点で脾臓の細胞診も行なうようアドバイスを頂いた。
A先生は、今日の結果と所見をK先生に渡すよう準備して下さったので、帰りに少し遠回りをしてK先生にお渡しし、延期した抗がん剤点滴は、13日にしてもらう事にして予約を入れた。
好中球は着実に増えているようだと口頭で伝えると、先生もホッとした様子だった。
次回は抗がん剤が点滴できますように・・・
4 件のコメント:
リンパ球の芽球は、兵隊さんで言うと少年兵、と説明してくれた人がいました。
正規の兵隊さんだけでは足りなくて、
少年兵まで総動員で戦ってる状態なんだよ、と。
がんばってるんだよね。
おやついっぱいでよかったね。
ふたりの間にはさまってるまりもちゃんのかわいいこと!
今日もカーソルでなでなでしました。
先生の説明を聞いても難しくてよく理解出来ないのですが、つまり、リンパ芽球は悪いヤツと思っていましたが、違うんですか?血液中に出てくるといけないヤツと思っていたのですが・・・見せて頂いた写真では紫で他のより大きな丸い粒があり、これが芽球と思われるけど、幼若なリンパ球なのかもしれないし、詳しく検査しないと何とも言えないと言う説明でした。
素人には難しい話ですね・・・
先生もよくわからないから、説明がわかりにくい・・・のかな?
リンパ球の形はひとつではないですよね。
リンパ球も生まれて成長して死ぬのだから、その段階に応じての形があるでしょうし。
それに、病気になったリンパ球、病気の原因になるかもしれないリンパ球もあると思います。
少年兵のリンパ球まで総動員して戦わなければいけない、そんな大変な状況なんだな、と、私の時は理解しましたよ。
ホントのところはどうだったんだろ・・・。
本来なら骨髄の中で見られるものが末梢血にまで出て来て戦闘を強いられている状況、と言う事なんですかね??何にせよ、良い状況では無い訳ですね・・・
明日は延期している抗がん剤点滴の予定。好中球増えていると良いのですが、もし基準になっていなければ
また延期になるのかな・・・凄く不安です。
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