先月12日に禁煙を決意した父。飴やグミを食べながらしっかり主治医との約束を守り、ほぼ1ヶ月禁煙を頑張っている。
12月初旬に予定されていた手術だったが、空きが出来たことと、禁煙も頑張っているので、11月10日に手術を受ける事になった。
先月受けた ペットCTの結果、転移もなさそうだと言う事で、胃の3分の2を切除する予定が2分の1で済む事になり、 父もひと月前より随分吹っ切れた様子だった。
そして手術当日。朝9時に歩いて手術室へ入り、5時間ほどで無事終了。
全身麻酔で腹腔鏡での手術。胃の出口辺りにあった3cm程の癌と、周りのリンパ節、脂肪を切除。主治医からは、想定外の事は何もなかった事と、目視では特に癌が散らばっている様な事も無かったと説明を受けた。早ければ20日頃には退院出来るかな?と主治医。20日はまりもの誕生日だな。
あとは切除した病巣の検査結果待ちではあるが、現段階でのステージはⅠ。非常に高い確率で完治につながるケースが多いとされている。
今後は定期検診を欠かさず受けてほしいが、病院嫌いの父の事、ちゃんと医者の言う事聞いてくれるのか?
手術から5日後の11月15日は父の誕生日。食事はお粥だが、おやつにはカステラが出た。
誕生日ケーキと思って食べんさいと母に言われ、こんなの食べてえーなら、はよ帰らしてくれりゃえーのにと、とにかく家に帰りたい父。
そして入院から11日、まりもの誕生日より2日早い18 日に無事退院。主治医に退院したいと顔を見るたび訴えたそうだ。
退院の連絡をもらい実家に電話をすると、父のいない生活に嫌気が差していた母が、ハツラツとした声で電話を取り、父の退院を喜んでいた。
今の所、経過は順調みたいだが、益々食が細くなったであろう父。それでも完治に向けて頑張ってほしい。


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