2025年3月17日月曜日

アコースティックもイイね!

倉敷の街並みに春を告げる倉敷音楽祭。毎回特集地域を定め、日本各地で育まれた特色ある音楽文化を招聘し、市民の皆さまにお楽しみいただくというこの企画、今回で39回目なんだそうで、今年の特集地域は「中部」。


ゆかりのアーティストや芸能の公演を開催すると言うことで、『能登』=さゆりちゃんとなったそうだ。





今回はアコースティックバージョン。さゆりちゃんの歌の中でも『津軽海峡・冬景色』や『飢餓海峡』はやっぱり圧巻のオーケストラバージョンが好きなので、物足りなさを感じやしないかと思っているが、勿論生でさゆりちゃんの歌が聴ける事はもうワクワクしかない。




席はファンクラブの優先チケットなので前から2列目の真ん中より少し左辺りと、もう最高!


昼ご飯を食べる店は相方がネットで探して11時に予約してくれているが、昨日からの雨はどうやら夕方まで上がりそうにない。事故しないよう8時前には出発します。


予定より少し早目に着いたので、美観地区を少し散策し、予約の時間通りにお店へ。




風情がありますな。




今日はこのお店で岡山の名物料理、きびそばとままかり寿司をいただきます。




お店の中の雰囲気もすごく良いじゃん❗



今日は冷えるので相方は暖かいそば、松剣冷たいそばの大盛りを注文。前菜付きで二人ともままかり寿司をチョイス。




きびそば、はじめて食べたが普通のそばと全く変わらないが、相方の注文した暖かいそばは、しゃぶしゃぶっと熱い出汁にさっとくぐらせてゆず胡椒でいただく。なかなか旨いがやっぱりそばは冷たいのに限るな。


ままかり寿司、これも旨い!帰りにままかり買って帰ろ。


さてと、そろそろコンサート会場へ。


















恒例のさゆりちゃんパネルで記念撮影。欲しかった新曲のCDもゲットし、いよいよ始まりますよ❗本日は二部構成。13時から20分の休憩を挟み15時15分まで。あ~ボルテージ最高潮よ❗


幕が上がり、黒いドレスで登場したさゆりちゃん。一曲目は『ウィスキーがお好きでしょ』。色白のさゆりちゃん、黒いドレスが映えるぅ!


お馴染みの自身の歌だけではなく、山本リンダさんや菅原洋一さん、布施明さんなど他人のヒット曲もカバー。後半はお着物に着替えて全部で20曲近くを披露。


アコースティックって、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、チェロ、そしてさゆりちゃんがいつも言っている、『歌声も楽器の一種』として、たった5種類の楽器だけでこんなにも圧倒されるのか?!と衝撃的なコンサートだった。圧巻の歌唱力と表現力で観客を引き込む魔力と言おうか。


やっぱり生のステージは最高じゃ!本当にさゆりちゃんのコンサートは絶対に裏切らない。毎回見るたびに感動させられる。次のコンサートは夏の大阪。それまで頑張って働くぞ❗


楽しい時間はあっという間に終わっちゃう。しかしコンサートが終わると朝から降っていた雨が上がり、薄日が差していた。


お土産も買いたいし、おやつなど食べ歩きしながら今度はゆっくり美観地区を散策しますか。















街並みは美観地区と言うだけあり、とってもきれい。『和』で統一された街並みは外国の方に人気なのも納得。


と、ここで気になっていた肉まん発見。




デニム発祥の地として知られる倉敷名物?デニムまん。青は食欲を低下させると言うが、目ぇ瞑って食べたら普通の肉まんと変わらんな。


少し歩いていると、入ったお土産屋さんで相方がこんなの発見。ここの名物、むらすずめを自分で作る体験ができちゃう。




相方に挑戦してもらいましょう。アンコたっぷり入れて来てね。




アンコ好きの松剣のため、たっぷり入れようとしたら、アンコが多すぎと言われ、なら生地を大きくしようとすると、液が多いですと指摘された相方。




しかしこれ、ヘラとか使わず手で生地をひっくり返すって、火傷せんかな。気をつけて。




お~!上出来じゃろ。お味もグーよ!1個ずつ食べてもう1個ずつお持ち帰り~。







しばらく歩くと次はこんなの発見。








目の前で焼いてくれるよ。



















まぁ旨いっちゃ旨いが値段の割にはね、って感じかな。


さて、明日は仕事。ぼちぼち帰るとするかね。途中で晩ごはん食べて帰ろう。松剣何食べたい?


肉とご飯。


じゃあ途中で高速降りて食べて帰ろうと相方が見つけてくれた店に向かったが、今日は忙しくてご飯がなくなってしまったと言うことで、せっかく来たけど空振り。ネットの口コミ良いから今度出直して絶対に食べてみよう。


また相方が別のお店を検索。何と次の店、ホームラン級の大当たりだった。





好きな主菜に前菜のカルパッチョはサーモン、鯛、ローストビーフ、あともうひとつ何だったか、4種類の中から1品選べてスープとサラダが付く。それにご飯かパン、カレーの中から1つを選ぶシステム。















松剣、ビーフカツレツとハンバーグのセット、相方は牛肉の赤ワイン何とか。そして何とお代わりはパン以外、ご飯かカレーでもOKなのだ❗




勿論、お代わりはカレー。普通に一人前のカレーよ?!そして驚きなのがこの価格、何とこれだけ食べて松剣のセットで1,100円よ、安っ!しかもちゃんと凄くおいしい!良い店見つけてくれてありがとう。


終わりよければ全てヨシ。さゆりちゃんのコンサートもおいしいものも、今日は大満足の1日でしたな。



2025年3月9日日曜日

素晴らしき伝統の技

母に認知症の症状が出始めたので、ちょっとでも脳に刺激になればと、美術館で開催されている日本伝統工芸展に誘ってみた。


最初は行く気満々だったが、昨日電話するともうすっかり忘れていて、あまり乗り気ではなくなっていた。


50年も60年も前の事はハッキリ覚えているのに、昨日のこと、さっき言った事をすぐに忘れてしまう。


まぁ仕方あるまい。ひとりでゆっくり見ることにします。


先ずは腹ごしらえ。夜は両親と焼き肉なので軽〜く。




デザート付けてちょっぴり贅沢に。


15分程で済ませ美術館へレッツらゴー。


美術館の駐車場は高いしおそらく満車。駅前のマイホールにタダで駐車して歩きましょう。


早歩きで10分ちょい、美術館に到着。




明日が最終日だからか、思った通り駐車場は満車。入場券売り場にも人が並んでいるし、館内は外国の方もたくさん居られる。


決められた作品以外は撮影禁止。入り口で紹介のVTRが流れていたのでこちらで紹介します。




広島展ではこれらを代表する作品が280点ほど展示されている。















日本工芸会奨励賞と新人賞の作品6点。撮影禁止だったので実物はなし。





美しいブルーが印象的な陶芸は、広島在住の作家の作品。これは撮影できたので実物を。















結構大きいな。


次は型絵染着物。クレーンってあのクレーンかな?工事現場の。




こちらも現物あり。




さゆりちゃんが着たらどんな感じかな~?どんな着物でも粋に着こなすんだろうな。


現物の撮影は禁止されていた作品たちはこちら。










全て何らかの入賞作品。素材は竹ひごや木、陶器など。お人形さんは和紙よ?!着物は布かと思うほど。


他に撮影OKだったのはこちら。









螺鈿の箱や七宝の箱は本当に美しい!一体どうやって作るのか工程を見てみたいな。と思っていたら、途中のブースとブースの間にある机の上にこんなの発見。




子供向けの冊子で色々な技法をわかりやすく説明してあり、工芸の技をキャラクターに変身させて、それぞれの性格や特徴を楽しく学べるよう、工夫が施してある。へぇ~、ほ〜、そういうことか〜と結構勉強になる。とにかく工芸品の美しさとその工程に驚いて感心するばかり。


こういうの作る人達が第〇代目何とか右衛門になったり、旭日小綬章とかの勲章を貰って人間国宝になったりするんだろうな。


そしてこの冊子を読んだ子どもたちの中から次の世代も生まれるのかもしれないよ。


さて、心置きなく美術館を堪能したあとは、プラス100円で隣の庭園、縮景園に入場します。
























梅が満開‼️枝垂れも見事です。ほんのり漂う梅の香に、花粉症も忘れてマスクを外して思い切り深呼吸。




桜の蕾もぷっくり。春はすぐそこまで来ているね。


もう一度、まりもとお弁当を持ってお花見行きたいな~。